在宅介護しながらウィーンへ行くブログ~猫とビターチョコレート~
独身のアラフォーが家族を在宅介護、やりくりしながらウィーン旅行を目指します
家族よりも家族
ケアホームを出た妹が帰宅した。
今夜一晩だけ自宅ですごし、明日からは施設の入所生活に入る。
緊張のためかなかなか寝つけず、
「そばにいてほしい」
というから入眠するまで枕元にいたら日付が変わった。
妹のいわゆる「地域」での暮らしは今日で終わった。
たくさんたくさんの人に支えられた暮らしだった。
学校の先生。
友達のお母さん。
作業所のスタッフ。
それからヘルパーさん。
ヘルパーさんや元ヘルパーさんの中には十年二十年という長い付き合いの人もいる。
子供の頃からずっと世話してくださって妹のことを知り尽くしている。
寝かしつけるのも嫌いなものを食べさせるのも母より上手。
妹にはそんな
「第2の母」
「第3の母」
が何人もいるのだ。
母が倒れたとき、そういう方たちが
「ゆうこのピンチだ!」
と大勢、駆けつけてくださった。
ケアホームを使うことが決まると
「ゆうこのためなら!」
と世話人に志願してくださり、夜勤の多いきつい仕事を引き受けてくださった。
それから今日まで10ヵ月間。
寝るときも。
遊びにいくときも。
風邪をひいて熱をだしたときも。
ずっと一緒に過ごしてくれた。
ただ仕事での介護ってだけじゃなかった。
病気の母にかわって・・・ときには本当の母以上に、愛してくれた。
愛してくれた。
家族よりもっと家族だった。
妹はなんて幸せなのだろう。
そして私たち家族は、なんて恵まれているのだろう。
足を向けては寝られない。
明日から、妹の新しい暮らしが始まる。
新たな出会いが素晴らしいものでありますように。
母と妹、車椅子2台を車にのせて明日は施設へいってきます!
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緊張のためかなかなか寝つけず、
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妹のいわゆる「地域」での暮らしは今日で終わった。
たくさんたくさんの人に支えられた暮らしだった。
学校の先生。
友達のお母さん。
作業所のスタッフ。
それからヘルパーさん。
ヘルパーさんや元ヘルパーさんの中には十年二十年という長い付き合いの人もいる。
子供の頃からずっと世話してくださって妹のことを知り尽くしている。
寝かしつけるのも嫌いなものを食べさせるのも母より上手。
妹にはそんな
「第2の母」
「第3の母」
が何人もいるのだ。
母が倒れたとき、そういう方たちが
「ゆうこのピンチだ!」
と大勢、駆けつけてくださった。
ケアホームを使うことが決まると
「ゆうこのためなら!」
と世話人に志願してくださり、夜勤の多いきつい仕事を引き受けてくださった。
それから今日まで10ヵ月間。
寝るときも。
遊びにいくときも。
風邪をひいて熱をだしたときも。
ずっと一緒に過ごしてくれた。
ただ仕事での介護ってだけじゃなかった。
病気の母にかわって・・・ときには本当の母以上に、愛してくれた。
愛してくれた。
家族よりもっと家族だった。
妹はなんて幸せなのだろう。
そして私たち家族は、なんて恵まれているのだろう。
足を向けては寝られない。
明日から、妹の新しい暮らしが始まる。
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作業所のお別れ会
妹を迎えに作業所へいくと
「ちょうど始まるところですよ」
といわれた。
司会をつとめる職員さんの声がマイクを通して聞こえてきた。
「では、ゆうこさんの『お別れ会』を始めます」
高校をでてから十余年。
妹はこの作業所に通い、働いてきた。
緩衝材を袋につめていくだけの簡単な仕事だ。
ふつうの人なら一袋数十秒でできるだろうが、妹の体だと1時間かかる。
丸一日働いても数袋。
一か月の給料もほんの小銭だ。
だが、ほんのわずかでも働いている。
稼いでいる。
それを妹は誇りに思っていた。
数字の勘定はできないけど、お金が大切なものであることや、節約することは知っていた。
自分で稼いだお金だからだ。
だけど妹はもうすぐ施設に入所する。
作業所は辞めなくてはならない。
それで『お別れ会』をしてもらったのだ。
花束と。
寄せ書きと。
プレゼントと。
たくさんの言葉と。
握手と。
抱擁と。
笑顔と。
涙と。
車椅子のひざの上に抱えきれないほどのものをもらった。
妹はくちびるをへの字にして泣くのをこらえていた。
私もこらえていた。
帰りみち。
「働くことは好き?」
ときいたら、妹は迷わず
「うん!」
と答えた。
働くこと。
それは健康に生きている証拠だと思う。
たとえどんな身体にうまれてきても。
たとえ関節が固まり、指が縮こまり、目玉ひとつ思い通りに動かせなくても。
心さえまっすぐに育ち、健やかであれば、社会の中で自分の役割を欲するのが自然だ。
妹の役割は緩衝材を袋に詰めることだった。
私は、妹を施設に入れることで、その役割を奪ってしまうのだと思った。
・・・明後日から入所する施設で、ゆうこは何か新しい役割を見つけだせるだろうか。
13年間頑張って働いた妹に免じて1クリック!お願いします。
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妹はこの作業所に通い、働いてきた。
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ふつうの人なら一袋数十秒でできるだろうが、妹の体だと1時間かかる。
丸一日働いても数袋。
一か月の給料もほんの小銭だ。
だが、ほんのわずかでも働いている。
稼いでいる。
それを妹は誇りに思っていた。
数字の勘定はできないけど、お金が大切なものであることや、節約することは知っていた。
自分で稼いだお金だからだ。
だけど妹はもうすぐ施設に入所する。
作業所は辞めなくてはならない。
それで『お別れ会』をしてもらったのだ。
花束と。
寄せ書きと。
プレゼントと。
たくさんの言葉と。
握手と。
抱擁と。
笑顔と。
涙と。
車椅子のひざの上に抱えきれないほどのものをもらった。
妹はくちびるをへの字にして泣くのをこらえていた。
私もこらえていた。
帰りみち。
「働くことは好き?」
ときいたら、妹は迷わず
「うん!」
と答えた。
働くこと。
それは健康に生きている証拠だと思う。
たとえどんな身体にうまれてきても。
たとえ関節が固まり、指が縮こまり、目玉ひとつ思い通りに動かせなくても。
心さえまっすぐに育ち、健やかであれば、社会の中で自分の役割を欲するのが自然だ。
妹の役割は緩衝材を袋に詰めることだった。
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来年に向けて
母用の年賀状をつくった。
毎年、母は自分でPCを駆使してつくってきたが、もう無理なので今年は私が代わりにつくった。
新年のご挨拶。
昨年お世話になったお礼。
写真も入れよう。
それからあとは、何か書く?
「うーん」
母は長いこと考えていた。
練りに練った文面はこうだ。
「たくさんの方に助けていただいて、できることがだんだん増えてきました。
今年は将来への足掛かりとなる一年にしたいと思っています」
超ポジティブ!!!
突然たおれて、ほとんどなんにもできなくなって、でも将来のことずっと考えてる。
妹ゆうこの将来だ。
いつか週7日つかえる重身用のケアホームをつくりたいという夢を、母はまだまだ捨ててない。

・・・母らしい年賀状ができた。
明日も寒いらしいですね!
スタッドレスタイヤに替えてる方もまだ替えてない方も
1クリックお願いします!ちなみに私はまだ替えてません!
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「たくさんの方に助けていただいて、できることがだんだん増えてきました。
今年は将来への足掛かりとなる一年にしたいと思っています」
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