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在宅介護しながらウィーンへ行くブログ~猫とビターチョコレート~

独身のアラフォーが家族を在宅介護、やりくりしながらウィーン旅行を目指します
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1バーツの希望

レジで支払をするときに。
財布から小銭をとりだそうとした手が、止まった。
あれ?
1円玉かと思ったら。
なんか違う。
これ違う!
これ・・・タイ・バーツやん!



プミポン国王やん!

 「あらあら、どこかで紛れてきたのですね。
  気をつけなくっちゃね」
レジのおばちゃんが微笑んだ。
どこかの誰かが1円玉のかわりに出した1バーツがまわってきたようだ。
私、釣り銭とかあんまり確認しないから。
 「1円、損しちゃいましたね~」
とおばちゃんがいうので
 「1バーツ=3円なんで逆に儲かりましたよ」
と返した。
 「でも、使うところがないでしょう?」
・・・あるよ。
タイのコインはタイで使えばいい。
バンコクで使えばいいのだ。
きっと行くんだから。
絶対あの旅(たった1日だけの旅)の続きをしてみせるのだから!

来週、母はショートステイに初チャレンジする。
 「(あんまり気は乗らないけど)行かないとあんたが休めないもんね」
と言ってくれている。
もしうまくいって3泊以上とまれる日がきたら。
なんとしてでもあのとき食べそびれたカオマンガイを食べにいく。
「いつか」なんて言葉は使わない。
これは夢ではなく計画で、計画することはもう始まりなのだと、昔しりあったエチオピア人が言っていた。
旅はもう始まっているのだ。
まぎれこんだ1バーツは計画実行のときまで大事にとっておこう。
・・・旅が、私を迎えにきたのだ。
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介護者だって働きたい!

現在の政治は、在宅介護を奨励しているという。
 「年をとっても老人ホームではなく自宅で暮らそう!」
というのがこの国の進む方向らしい。
そりゃあ、お家が一番だ。
死ぬまでお家で。
要介護になってもお家で。
認知がすすんでもお家で。
それができたら。
素晴らしい。

じゃあ政治家さん教えてよ。
どうやって食っていけばいいのかと。

高齢者が自宅で過ごすには介護する人間が必要だ。
たとえば、私みたいな。
介護者は家からほとんど出られない。
働きに出られない。
(介護したことのない人のために書いておくと、就寝中も2時間おきに体位交換しなくちゃいけないので夜も出られません)
それでも年金もらえるひとはまだいい。
稼いでくれる家族がいればもっと良い。
だけど私みたいなシングルアラフォーな介護者は、ほっとくと確実に食い詰める。
今のところは旅行のためにとっておいた貯金でなんとかしのいでいるがじきにそれも尽きるだろう。
父の仕事もなくなるし。
このままいけばやがて憧れのナマポ生活ってやつ突入するのかもしれない。

いやいやいやいや!
アカンやろ!

私はなんとか働きたいと思う。
仕事を得たいと思う。
親の年金で食っていくのだけは避けたいところ。
現在、母がデイサービスに通っているのは週2日、そのうち1日は妹をみなければならないので、私の体があくのは週1日。
今はそのたった1日を利用して、自分の病院とか役所の手続きとか買い物とかで走り回っているのだけれど。
もうちょっと落ち着いたら。
もうちょっと母に体力がついて週3~4日通えるようになったら。
パートを探したいなあって思う。

とりあえずそれまでなにか、家でできる仕事がないかなあ・・・。
なにか・・・
なにか・・・って。
そういうわけで。
ごめんなさい、広告ふやしました。
この先もっと増えるかも。
何もしないよりアフィリエイト乞食のほうがマシだから。
お買いものの際に使っていただけると「我が家の家計」と「私の心」が助かる仕組みです。
頑張って良い文章を書けるように励みます!
良い内職あったら教えてください。わりとまじで。

それとはべつに、今日から試験的にコメント欄あけてみます、拍手ではお返事できなくて歯がゆいので。
コワイヒトがきたらまた閉じます。
よろしくお願いします。


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脅し文句

スーパーに幼稚園くらいの兄妹がいた。
走りまわってケンカして泣いての大暴れ。
とうとう母親が兄をつかまえ叱りつけた。
「こら!
 そんな悪いことばっかりしてたら、ハゲるよ!
ピタリと動きを止める兄。
ハゲ予告がそんなに怖いのか。
ひきつる兄を見て、にたあと笑う、妹。
母親はすかさず
「あんたもハゲるよ!
小さな女の子を脅した。
女の子の顔から笑いがかき消えた。
兄妹はそれきり大人しくなった。
背後では、つるぴか頭の父親が黙ってうなだれていた。

 「どえらい脅し文句で子供を叱る親がいてね」
あとで私は母に話した。
私も小さい頃お母さんによく叱られたねえ。
しょっちゅうおもらしして、怒られた。
 「そうだったねえ」
母はぼんやりとした目で
 「今はすっかり逆になっちゃったけどねえ」
と言った。
昨日にひきつづき今日もうまくいかなくて、洗濯機を何度もまわしている。
私のトイレが近いのはお母さん似だったみたい。
だけど私は怒ってないよ!
「そんなんこちょこちょ考えてたら、ハゲるよ!」
私は母を脅してみた。
66才にして髪の毛ふさふさの母は笑っていた。


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初めましての方へ

母:高次脳機能障害、要介護5
妹:重度重複障害者
父:天然ボケ
猫:2匹
こんな家での暮らしを綴っています。
詳しくはこちら

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