在宅介護しながらウィーンへ行くブログ~猫とビターチョコレート~
独身のアラフォーが家族を在宅介護、やりくりしながらウィーン旅行を目指します
うちの家族のこと
ここ最近、自分の書いたものを見直して、ふと気がついた。
「ほぼ介護ブログになっとる!」
こんなはずじゃなかった・・・。
まあ、いいか。
昔からのおなじみ様。
私の文章がどんなふうに変わっていくのか見守っていてください。
いっそのこと介護ブログらしく、我が家の紹介を書いておきたいと思います。
うちの家族について
母:
66才。バイオリン教師。 2013年2月に脳出血で倒れてある日突然、全介護。車椅子。左空間無視。血管性認知症。要介護5の身障者1級。 スーパー天然ポジティブに加えて自分の障害が認識できない病。左手をゆうこと呼ぶ病。在宅介護。
妹(ゆうこ):
身体と知能に生まれつき重度の障害をもつ。1種1級のA判定。 車椅子だし文字よめないし何しゃべってるのかほとんどわからないけどひたすら元気。カラオケ大好き。旅行好き。エジプトとか行っちゃう。ヘルパーさん愛がすごい。平日はケアホーム、土日は家で過ごす。夜中は怪獣みたいに吠える。
オヤジ:
びっくりするほどダメ親父。伝説的なダメ親父。愛情あふれるダメ親父。いまだゴミの分別が覚えられず。嘱託で働いてます。
私:
シングルのアラフォー。母が倒れて仕事をやめた。ニートって呼ばれたら泣いてうつむく。文章書いてるときと旅してるときが一番幸せ。南極行きたい。チョコ食べたい。そして本書きたい。毎年ギックリ腰になるのでびくびくしながら母と妹を介護中。
アジャリ:
16歳のオス猫。賢くてお世話好き。日本語をだいたい理解できる。ただ、「か」のつく言葉はすべて「かつおぶし」に聞こえる。
サンジ:
5才のオス猫。甘えん坊で暴れん坊。自分のことを可愛いと認識しているぶりっこ。でも事実、可愛い。
妹(なんて呼ぼう):
オーストラリアに嫁いだ。年1回は帰国する。3人の子供の名前が椿・梅・龍。
へたれな家族ですが、これからも皆様よろしくお願いいたします。

にほんブログ村←久しぶりに登録しました。よかったらたまにクリックお願いします。
「ほぼ介護ブログになっとる!」
こんなはずじゃなかった・・・。
まあ、いいか。
昔からのおなじみ様。
私の文章がどんなふうに変わっていくのか見守っていてください。
いっそのこと介護ブログらしく、我が家の紹介を書いておきたいと思います。
うちの家族について
母:
66才。バイオリン教師。 2013年2月に脳出血で倒れてある日突然、全介護。車椅子。左空間無視。血管性認知症。要介護5の身障者1級。 スーパー天然ポジティブに加えて自分の障害が認識できない病。左手をゆうこと呼ぶ病。在宅介護。
妹(ゆうこ):
身体と知能に生まれつき重度の障害をもつ。1種1級のA判定。 車椅子だし文字よめないし何しゃべってるのかほとんどわからないけどひたすら元気。カラオケ大好き。旅行好き。エジプトとか行っちゃう。ヘルパーさん愛がすごい。平日はケアホーム、土日は家で過ごす。夜中は怪獣みたいに吠える。
オヤジ:
びっくりするほどダメ親父。伝説的なダメ親父。愛情あふれるダメ親父。いまだゴミの分別が覚えられず。嘱託で働いてます。
私:
シングルのアラフォー。母が倒れて仕事をやめた。ニートって呼ばれたら泣いてうつむく。文章書いてるときと旅してるときが一番幸せ。南極行きたい。チョコ食べたい。そして本書きたい。毎年ギックリ腰になるのでびくびくしながら母と妹を介護中。
アジャリ:
16歳のオス猫。賢くてお世話好き。日本語をだいたい理解できる。ただ、「か」のつく言葉はすべて「かつおぶし」に聞こえる。
サンジ:
5才のオス猫。甘えん坊で暴れん坊。自分のことを可愛いと認識しているぶりっこ。でも事実、可愛い。
妹(なんて呼ぼう):
オーストラリアに嫁いだ。年1回は帰国する。3人の子供の名前が椿・梅・龍。
へたれな家族ですが、これからも皆様よろしくお願いいたします。
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「奥様でいらっしゃいますか?」
平日の昼間に家にいると、たくさん電話がかかってくる。
セールスの電話だ。
リフォームしませんか、いらない貴金属あったら買いますよ、安いインターネット接続を教えましょう、などなど。
うるさいったらありゃしない。
いちいち家事の手を止めて受話器とってるのに!
オムツ交換の途中だったりするのに!
なにより気にいらないのは、どの電話もきまって最初に
「奥様でいらっしゃいますか?」
ときいてくることだ。
奥様?
マダム?
既婚者?
「ちがいます!」
きっぱり否定すると必ず
「では奥様か旦那様はいらっしゃますか?」
と返ってくる。
なんでですかと。
なんで既婚者限定なのですかと。
「奥様も旦那様もおりません!」
と答えれば
「それではまた改めてお電話させていただきます」
で終わってくれるから話が早い。
だけどなんだかモヤモヤするのである。
ムカムカするのである。
時々もっと失礼なことを言ってくる業者もいる。
「いまお電話口に出ていただいているのはお子様でいらっしゃいますか?」
お子様ていうたな!?
ゆうてはいけないことをゆうたなーーー!
受話器を叩きつけそうになる。
そこをぐっと我慢して、一度だけ、訊いてみたことがある。
「どうして『奥様か旦那様』でなくてはいけないのでしょうか」
と。
何のセールスだったかは忘れたがあの返事だけは忘れない。
「やはりこういった大事なことはですね、家計を預かる奥様か旦那様でないと・・・」
えええい!
だからなぜ既婚者限定なのかと!
そこで、近頃はちょくちょく
「私は奥様でも旦那様でもなく家計を預かる独身者ですが、こんな私では用が足りないということですね、そのような狭量なお店とはお付き合いしたくありません!」
と言って切ってやることにしている。
ちょっとしたストレス発散。
嫌なおばさん。
やっぱり私は『お子様』なのだろう。
向こうだって仕事でかけてくるんだからちょっと申し訳ない。
だけどこの先、私のような、老親をひとりで介護するシングル介護者がどんどん増えていくはずだ。
家の財布を握った独身者。
奥様でも旦那様でもお子様でもない、なにかもっとマシな呼称で呼んでくれた業者の電話なら、ちょっとだけ聞いてあげるのにと思う。
セールスの電話だ。
リフォームしませんか、いらない貴金属あったら買いますよ、安いインターネット接続を教えましょう、などなど。
うるさいったらありゃしない。
いちいち家事の手を止めて受話器とってるのに!
オムツ交換の途中だったりするのに!
なにより気にいらないのは、どの電話もきまって最初に
「奥様でいらっしゃいますか?」
ときいてくることだ。
奥様?
マダム?
既婚者?
「ちがいます!」
きっぱり否定すると必ず
「では奥様か旦那様はいらっしゃますか?」
と返ってくる。
なんでですかと。
なんで既婚者限定なのですかと。
「奥様も旦那様もおりません!」
と答えれば
「それではまた改めてお電話させていただきます」
で終わってくれるから話が早い。
だけどなんだかモヤモヤするのである。
ムカムカするのである。
時々もっと失礼なことを言ってくる業者もいる。
「いまお電話口に出ていただいているのはお子様でいらっしゃいますか?」
お子様ていうたな!?
ゆうてはいけないことをゆうたなーーー!
受話器を叩きつけそうになる。
そこをぐっと我慢して、一度だけ、訊いてみたことがある。
「どうして『奥様か旦那様』でなくてはいけないのでしょうか」
と。
何のセールスだったかは忘れたがあの返事だけは忘れない。
「やはりこういった大事なことはですね、家計を預かる奥様か旦那様でないと・・・」
えええい!
だからなぜ既婚者限定なのかと!
そこで、近頃はちょくちょく
「私は奥様でも旦那様でもなく家計を預かる独身者ですが、こんな私では用が足りないということですね、そのような狭量なお店とはお付き合いしたくありません!」
と言って切ってやることにしている。
ちょっとしたストレス発散。
嫌なおばさん。
やっぱり私は『お子様』なのだろう。
向こうだって仕事でかけてくるんだからちょっと申し訳ない。
だけどこの先、私のような、老親をひとりで介護するシングル介護者がどんどん増えていくはずだ。
家の財布を握った独身者。
奥様でも旦那様でもお子様でもない、なにかもっとマシな呼称で呼んでくれた業者の電話なら、ちょっとだけ聞いてあげるのにと思う。
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よく効く薬
病院とかデイサービスとか見舞客とか。
母はなかなか忙しい日々を送っている。
だけどある朝、
「今日はなんにも予定がないよ」
というと
「じゃあ映画でもいこうよ!」
母は目をキラキラさせて提案した。
映画かあ。
私はちょっとためらった。
映画なんか行って体がもつかな?
・・・杞憂だった。
母は居眠りすらせず、頑張ってスクリーンを睨んでいた。
終わると感激した様子で
「いい映画だった!」
と語りまくった。
そのあと父を呼んでレストランでごはんを食べた。
ここでも
「おいしい!おいしい!」
を連発。
めちゃめちゃ元気だった。
退院してから母は確実に元気をとりもどしてるように思う。
ほとんどリハビリとかしていないのだけど。
メキメキと体力がついてきた。
上体がしっかりして、長時間座っていられるようになった。
顔色がよくなって肌がツヤツヤだ。
衰えた記憶力も少しずつ戻ってきた。
なにより、いきいきしている。
楽しそうにしている。
楽しいって、すごい薬なのだと思う。
そしてこんなことを言う。
「ねえ、考えたんだけど、みんなで旅行に行かない?」
うん、いいね!
車椅子旅行がどんなに大変かは、私も母もイヤというほど知っている。
知ってるけど。
やっぱり行かなくちゃね。
旅行しなくちゃね。
要介護5でも身障者1級でも。
どんなに大変でも、好きなことをしなくっちゃ。
人生は楽しむためにあるのだから。
「目指せウィーン!ザルツブルグ!」
うん、・・・もうちょっと、近くてもいいかな。
母はなかなか忙しい日々を送っている。
だけどある朝、
「今日はなんにも予定がないよ」
というと
「じゃあ映画でもいこうよ!」
母は目をキラキラさせて提案した。
映画かあ。
私はちょっとためらった。
映画なんか行って体がもつかな?
・・・杞憂だった。
母は居眠りすらせず、頑張ってスクリーンを睨んでいた。
終わると感激した様子で
「いい映画だった!」
と語りまくった。
そのあと父を呼んでレストランでごはんを食べた。
ここでも
「おいしい!おいしい!」
を連発。
めちゃめちゃ元気だった。
退院してから母は確実に元気をとりもどしてるように思う。
ほとんどリハビリとかしていないのだけど。
メキメキと体力がついてきた。
上体がしっかりして、長時間座っていられるようになった。
顔色がよくなって肌がツヤツヤだ。
衰えた記憶力も少しずつ戻ってきた。
なにより、いきいきしている。
楽しそうにしている。
楽しいって、すごい薬なのだと思う。
そしてこんなことを言う。
「ねえ、考えたんだけど、みんなで旅行に行かない?」
うん、いいね!
車椅子旅行がどんなに大変かは、私も母もイヤというほど知っている。
知ってるけど。
やっぱり行かなくちゃね。
旅行しなくちゃね。
要介護5でも身障者1級でも。
どんなに大変でも、好きなことをしなくっちゃ。
人生は楽しむためにあるのだから。
「目指せウィーン!ザルツブルグ!」
うん、・・・もうちょっと、近くてもいいかな。
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