在宅介護しながらウィーンへ行くブログ~猫とビターチョコレート~
独身のアラフォーが家族を在宅介護、やりくりしながらウィーン旅行を目指します
いつかきっと
一昨日の記事に、走って走ってここまで来たから、これからは歩いて暮らしたい・・・なんて書いたけど。
あんなもの。
ちょっと先の話だ。
いや、かなりだいぶ先の話だ。
今はまだ。
走って走って走って走って。
坂道を全速力でのぼりつづけている。
介護は初めてじゃない。
だけど、母の介護は初めてだから。
時間がいくらあっても足りない。
やることいっぱいありすぎて!
家もまだ片付いてないし
いろんな人がくるし
いろんな手続きがあるし
いろんなものが必要になってきて
そのうえに
オムツ交換とか体位交換とかリハビリとかマッサージとかしなくちゃで
とうとう頭がはちきれそうになって
「ちょっとタイム!
チョコレート食べてくる!」
と叫んだ。
命の源チョコレートを食べる余裕すらなかったのだ。
「今がいちばん大変な時だよ」
と言われた。
「慣れるまでがいちばん大変」
そうだな。
なんでも、そんなもんだ。
今はどんなに大変に思えても、いつかきっと、慣れる日がくるんだ。
ようやく一段落したのは日付が変わる頃。
海外にいる友達とLINEをした。
空の写真を送ってもらった。
カナダの青空。
スマホの小さな画面でみても美しい空だった。
私の世界にあいた、それは小さな窓だった。
・・・いつかきっと。
あんなもの。
ちょっと先の話だ。
いや、かなりだいぶ先の話だ。
今はまだ。
走って走って走って走って。
坂道を全速力でのぼりつづけている。
介護は初めてじゃない。
だけど、母の介護は初めてだから。
時間がいくらあっても足りない。
やることいっぱいありすぎて!
家もまだ片付いてないし
いろんな人がくるし
いろんな手続きがあるし
いろんなものが必要になってきて
そのうえに
オムツ交換とか体位交換とかリハビリとかマッサージとかしなくちゃで
とうとう頭がはちきれそうになって
「ちょっとタイム!
チョコレート食べてくる!」
と叫んだ。
命の源チョコレートを食べる余裕すらなかったのだ。
「今がいちばん大変な時だよ」
と言われた。
「慣れるまでがいちばん大変」
そうだな。
なんでも、そんなもんだ。
今はどんなに大変に思えても、いつかきっと、慣れる日がくるんだ。
ようやく一段落したのは日付が変わる頃。
海外にいる友達とLINEをした。
空の写真を送ってもらった。
カナダの青空。
スマホの小さな画面でみても美しい空だった。
私の世界にあいた、それは小さな窓だった。
・・・いつかきっと。
PR
スポンサードリンク
退院しました
母が退院した。
7か月あまりの入院生活。
お世話になった看護師さんや療法士さんたちと別れるのが寂しいくらいだった。
感無量だった。
7か月。
長かった。
本当に長かった・・・。
でも!
これからのほうがもっとずっと長い。
私が頑張ってそうじした部屋に電動ベッドを運び込み、いろいろ置いたらこんな感じになった。

(ベッドには母が寝ています)
これからこの部屋で暮らしてく。
思えば今日までずっと走ってきた。
全速力で。
全力で。
走りつづけてきた。
そうしなきゃいけなかった。
今もまだ、その余熱でめっちゃ忙しい。
しばらくはバタバタするだろう。
もう少し、落ち着いたら。
ペースをつかむことができたら。
そしたら、こんどは。
こんどは、逆だ。
ゆっくりしなきゃいけない。
歩かなくちゃいけない。
のたのたした日常を築かなくちゃいけない。
人生は長いのだから。
キレない、疲れない、太らない介護生活を目指したいです。
7か月あまりの入院生活。
お世話になった看護師さんや療法士さんたちと別れるのが寂しいくらいだった。
感無量だった。
7か月。
長かった。
本当に長かった・・・。
でも!
これからのほうがもっとずっと長い。
私が頑張ってそうじした部屋に電動ベッドを運び込み、いろいろ置いたらこんな感じになった。
(ベッドには母が寝ています)
これからこの部屋で暮らしてく。
思えば今日までずっと走ってきた。
全速力で。
全力で。
走りつづけてきた。
そうしなきゃいけなかった。
今もまだ、その余熱でめっちゃ忙しい。
しばらくはバタバタするだろう。
もう少し、落ち着いたら。
ペースをつかむことができたら。
そしたら、こんどは。
こんどは、逆だ。
ゆっくりしなきゃいけない。
歩かなくちゃいけない。
のたのたした日常を築かなくちゃいけない。
人生は長いのだから。
キレない、疲れない、太らない介護生活を目指したいです。
スポンサードリンク
明日
「明日ね。お母さんが帰ってくるんだよ。」
耳元でささやくと、寝そべっていたアジャリはむくりと顔を起こした。
猫は言葉をしゃべらない。
黙って耳をぴくぴくさせ、目を見開いてみつめるだけ。
それから鼻を私の手の甲に寄せてきた。
「本当だよ。本当に、帰ってくるんだよ。
夜もアジャリといっしょに寝てくれるよ」
アジャリは私の手を軽く噛んだ。
甘えているのだ。
わかっているのだ。
嬉しいのだ。
「明日だよ。」
念を押しておいた。
・・・明日。
とうとうその日がやってくる。
ずっと夢みていた「明日」。
このブログにもどこかで書いた。
私の願いは
「家族そろって家でごはんを食べること」
母が倒れる前日、みんなで私の旅立ちの壮行会をやってくれた。
家のなかはにぎやかで、テーブルにはおいしい手料理がならんだ。
猫たちも嬉しそうだった。
あの夜をもう一度。
家族そろってごはんを食べる。
ただそれだけの。
ささやかで尊い幸せ。
「いつか来るだろう明日」。
それがほんとに、明日くる。
耳元でささやくと、寝そべっていたアジャリはむくりと顔を起こした。
猫は言葉をしゃべらない。
黙って耳をぴくぴくさせ、目を見開いてみつめるだけ。
それから鼻を私の手の甲に寄せてきた。
「本当だよ。本当に、帰ってくるんだよ。
夜もアジャリといっしょに寝てくれるよ」
アジャリは私の手を軽く噛んだ。
甘えているのだ。
わかっているのだ。
嬉しいのだ。
「明日だよ。」
念を押しておいた。
・・・明日。
とうとうその日がやってくる。
ずっと夢みていた「明日」。
このブログにもどこかで書いた。
私の願いは
「家族そろって家でごはんを食べること」
母が倒れる前日、みんなで私の旅立ちの壮行会をやってくれた。
家のなかはにぎやかで、テーブルにはおいしい手料理がならんだ。
猫たちも嬉しそうだった。
あの夜をもう一度。
家族そろってごはんを食べる。
ただそれだけの。
ささやかで尊い幸せ。
「いつか来るだろう明日」。
それがほんとに、明日くる。
スポンサードリンク
