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在宅介護しながらウィーンへ行くブログ~猫とビターチョコレート~

独身のアラフォーが家族を在宅介護、やりくりしながらウィーン旅行を目指します
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感謝

皆さん。
ありがとうございます。
昨日の記事に、たくさんの反響を頂きました。

先日「コメントできなくてごめんなさい」ってメールが届いたのですが
読んでいただくだけでも同じように嬉しいです。
言葉は声です。
文章は心です。
私の文章を読むとき
あなたは私の心のそばにいてくれます。
すごく悲しくて夜中に泣きながらブログ書いてるときもあるけど
そういうとき
この文章を読んでくださる方の心が私のそばについていてくれると、私は知っています。
だから
遠い異国の地をひとりぼっちで旅するときも
家族がしっちゃかめっちゃかになって辛いときも
私はブログを書き続けてきました。
皆さんのおかげで私は書き続けることができるのです。
本当にありがとうございます。


今日はもうひとつ感謝を。
アフィリエイトの件で。
このブログを通してアマゾンや楽天に入り、お買いものしてくださった方々、ありがとうございます!
紹介料として1%が私に入るので現実的にとっても助かっています。
おかげさまで母のブックスタンドを買うことができました。



母は病気のせいで文字の読み書きをすっかり忘れていたのですが、
タブレットで読書の練習をし、かなり読めるようになっていました。
でも、紙の本はどうしても難しくて。
左のページが読めません。
・・・もしかしてブックスタンドがあれば読みやすいかも?
・・・でも、イチかバチかで買うのはどうかなー。
と、迷っていたところ。
ちょうどアフィリエイトのポイントが溜まったので思い切って買うことができました!

アマゾンのお急ぎ便で注文して、翌朝到着。
さっそく『ハリー・ポッター』を置いて読み始める母。
どう?読めそう?
って訊いたら
 「読める!読めるぞおお!」
ムスカみたいになっていた(『風の谷のナウシカ』の台詞ね)。
今はまだ5~6ページしか読めないけど
練習したらちゃんと読めるようになると思います。

本当に皆さんのおかげです!
ありがとうございます!

1クリックもありがとうございます!
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生きていくための約束

「ウィーンに行きたい」
と母は言った。
去年、病院のベッドの上で。
自分の体が動かないことに気づいて
 「私はもう二度とバイオリンが弾けないのかもしれない」
と泣いたその日のことだった。
 「ウィーンに行こう」
と私は約束した。

退院後。
母は観光ガイドを買ってきて枕元に置いた。
 「ウィーンに行けるように頑張らなくっちゃね!」
それから始まったのだ。
怒涛の日々が。
前進する日々が!

「ウィーンへは長時間フライトだから、長いあいだ座れるようにならなくちゃ」
「石畳の街だから、ガタガタ道にも慣れておかなくちゃ」
「観光客が多いから、人ごみも平気にならなくちゃ」
ウィーンのために。
ウィーンに行くために。
そう考えたらなんでも頑張ることができる。
一日たりともリハビリを欠かさないのも全部『ウィーンのため』。
母がどれだけ向上心をもち、どれだけよくなったかは、このブログを読んで頂ければお分かり頂けると思う。
今はドイツ語の練習をはじめて
 「アインス、ツヴァイ、ドライ・・・」
で10まで数えられるようになったところ。

それを。
 「老後はお金かかるよ。
  あんたたちウィーンなんかにお金つかってる場合じゃないんじゃないの?」
って言われた。

善意なんだと思う。
彼女は親切で愛にあふれた人だから。
我が家の経済状況を心配して言ってくれたんだと思う。ありがとうございます。

善意。
でもそれは、
私たちの夢を踏みつけにする言葉だった。

たしかに現実は厳しい。
私の仕事探しもうまくいってない。
お金が足りないことは教えられなくても知っている。

けれど人は、夢がないと生きていけないから。
前をむかないと進むことができないから。
この夢まで失くしたら、私はもう、本当にどう生きていけばいいのか分からない。
実現するか否かより、夢をみつづけることのほうが今は大事なんだと思う。

私は昨夜、傷ついた夢をどうしたらいいのかわからなくて
自分の感情をどうしたらいのかわからなくて
しょうがないから筋トレで気を紛らわしてた。
腹筋して腕立てしてスクワットして、
それでも涙が止まらないから、泣きながらLINEした。
話をきいてくれる人がいなかったら壊れてしまっていたかもしれない。
・・・聴いてくれて恩に着る。

ウィーン旅行は
バイオリンを失った母の夢であり
旅を失った私の夢でもある。
そしてまた、
不器用に私たちを愛してくれているオヤジの夢でもあると思う。

その夢を私たちがどんなに大事にしているか、
その夢がどんなに脆いものか、
不幸なことに、彼女はただ知らなかっただけ。

さらに不幸なことに、その言葉は母の耳に入ってしまった。
 「ウィーンに行くお金ないの?」
ひどく動揺する母に、私はもう一度、約束した。
絶対、連れて行くからと。

本当はこんなこと、ここに書くべきではなかったかもしれない。
でも私はやっぱり書かなくては自分を保てない。
今夜は宣言するために書いた。

私たちは、必ずウィーンへ行きます。


それにしても私って本当に弱いな。
あれくらいのことで凹むなんて、まだまだ修行が足りない証拠。
さあ、今夜も筋トレするぞ!
腹筋・背筋・腕立て・スクワット!
ウィーンに行くために体力つける!

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外泊という帰宅

施設で暮らす妹は、月に1,2回、合計3泊くらい帰宅させるのだが、その話をしたら
 「たったそれだけ? 可哀そう!」
って言われた。
・・・とある施設の介護職員に。

週末ごとに連れ帰ることができるくらいなら、
家で世話できるくらいなら、
施設なんかに入れません。


ほんまにもー。
介護する人間ならそれくらい分かれよ!
って思ったけど
考えてみればその人は
仕事で介護しているだけで、
自身の家族の介護をした経験はないのだった。
自分のことじゃない。
他人ごと。
だから簡単にいえるのだろう。

妹を帰宅させるたび、私は疲れて1キロ痩せます。
妹が施設にもどるとき、私はストレスで過食し、2キロ太ります。
妹が夜中に騒ぐので、私は一睡もできず、朝には必ず喘息が出ます。
毎回そんな感じです。
しかも今回は妹の体調が悪かったのでホンマきつかった!
排泄物の修羅場だった!

幸い、日曜には妹の体調も戻ったので、友達に家に来てもらって、母と妹のネイルをやってらった。


(妹のネイルはバービー仕様)


(母はフルーツとお花。超自慢してた)

夜はオヤジの誕生日パーティで
オヤジと妹と両方の好物を用意して
最後はみんなでケーキを食べた。
疲れ果ててる私に母が言った。
 「お疲れやったねー。
  あんた育児できるね!」
いや、それはまた違うんじゃない?

・・・愚痴っちゃった。
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初めましての方へ

母:高次脳機能障害、要介護5
妹:重度重複障害者
父:天然ボケ
猫:2匹
こんな家での暮らしを綴っています。
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