在宅介護しながらウィーンへ行くブログ~猫とビターチョコレート~
独身のアラフォーが家族を在宅介護、やりくりしながらウィーン旅行を目指します
夜明け
飛んでいきたい。
この空を。
飛んでいきたい。
どこまでも。
飛んでいきたい。
ひとりぼっちで。
飛んでいきたい。
昔みたいに。
夜明けをみるたびに願いは強く、強くなるから。
古い『夜明けの歌』でも歌ってみるんだ。
「いつの日も、いずこの地にも曙染まる。目ざめの時が必ずめぐる。」
と。
「生まれてきたときは誰も抱いてくれた腕に眠った。
清められた肌をつつみこんだものはぬくもりだと思い出せ・・・。」
あ!
思い出した!
今日は母の日だ!
ということで、明るくなるのを待って母の好物のアップルパイを買いにいきました。
おいしかった!
今日は、お母さん生んでくれてありがとうの日。
何もなければ月末に友達と1泊旅行に行くことが決まりました。
何も起こらないことを祈って1クリックお願いします!
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この空を。
飛んでいきたい。
どこまでも。
飛んでいきたい。
ひとりぼっちで。
飛んでいきたい。
昔みたいに。
夜明けをみるたびに願いは強く、強くなるから。
古い『夜明けの歌』でも歌ってみるんだ。
「いつの日も、いずこの地にも曙染まる。目ざめの時が必ずめぐる。」
と。
「生まれてきたときは誰も抱いてくれた腕に眠った。
清められた肌をつつみこんだものはぬくもりだと思い出せ・・・。」
あ!
思い出した!
今日は母の日だ!
ということで、明るくなるのを待って母の好物のアップルパイを買いにいきました。
おいしかった!
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本を読める幸せ
母が『赤毛のアン』を読了した。
タブレットで本を読む練習をはじめたのが3月のことで、赤毛のアンを読み始めたのが4月下旬。
最初は4ページか5ページ読むのがやっとだったのに『アン』を読みはじめてからはどんどん上達した。
夢中だったからだ。
母はアンの境遇に涙し、いたずらに笑い、マリラとマシューの愛情に感動しながら読み進めていた。
毎日毎晩。
物語に没頭した。
暇さえあればタブレットをひらいては憧れのプリンスエドワード島に飛んで行った。
そうして今日、病気をしてから初めて、1冊の本を読み終わった。
・・・たぶん。
どこまで読めた?と横から覗いたら、母はいっしょうけんめい『あとがき』を読んでいたから。
もう全部読んだの?
「まだ」
でもそこもうお話じゃないよね?
アン出てこないし。
「そうなのかなあ。さっきアンとギルバートがマシューのお墓参りをしてたんだけど、マシューいつの間に死んだんだろう」
えーと。
ほんとにぜんぶ読んだのかな?
まあ、いいか。
次の本をダウンロードしようか。
何を読みたい?
「パール・バックの『大地』!」
マジですか!?
結局は続編の『アンの青春』に落ち着いたけど。
「本はいいね。本を読めるってほんとに幸せ。私の生きがいの一つよ」
と母は言った。
「想像力」。
赤毛のアンは繰り返し強調していた。
本を読み、想像する力があれば、どこへでも行けるし何にでも変身できる。
どんな波乱万丈な人生でも生きられる。
・・・たとえ体はベッドの上にあろうとも。
元の通りにはなんにもできなくなっちゃった母に、ひとつでも生き甲斐がよみがえったのなら、こんなに嬉しいことはないと思う。
タブレットのある時代でよかった!
パール・バックが読めるまでに回復しますように願いをこめて1クリック、お願いします!
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最初は4ページか5ページ読むのがやっとだったのに『アン』を読みはじめてからはどんどん上達した。
夢中だったからだ。
母はアンの境遇に涙し、いたずらに笑い、マリラとマシューの愛情に感動しながら読み進めていた。
毎日毎晩。
物語に没頭した。
暇さえあればタブレットをひらいては憧れのプリンスエドワード島に飛んで行った。
そうして今日、病気をしてから初めて、1冊の本を読み終わった。
・・・たぶん。
どこまで読めた?と横から覗いたら、母はいっしょうけんめい『あとがき』を読んでいたから。
もう全部読んだの?
「まだ」
でもそこもうお話じゃないよね?
アン出てこないし。
「そうなのかなあ。さっきアンとギルバートがマシューのお墓参りをしてたんだけど、マシューいつの間に死んだんだろう」
えーと。
ほんとにぜんぶ読んだのかな?
まあ、いいか。
次の本をダウンロードしようか。
何を読みたい?
「パール・バックの『大地』!」
マジですか!?
結局は続編の『アンの青春』に落ち着いたけど。
「本はいいね。本を読めるってほんとに幸せ。私の生きがいの一つよ」
と母は言った。
「想像力」。
赤毛のアンは繰り返し強調していた。
本を読み、想像する力があれば、どこへでも行けるし何にでも変身できる。
どんな波乱万丈な人生でも生きられる。
・・・たとえ体はベッドの上にあろうとも。
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初めてのお買いもの
朝。
出かけようとするオヤジの姿を見て思わず叫んだ。
「穴があいとる!」
煙草の灰でもこぼしたのだろう、お気に入りのズボンに大きな穴が開いている。
それも・・・股のところに。
おっさんのズボンの股に穴。
なんという情けない眺めだろうか。
「ええやんこれくらい」
いや、あかん!
絶対あかん!
「新しいの買っておいで」
と財布を渡した。
だがオヤジは小さな声で
「俺・・・買い物・・・苦手や・・・」
と呟くばかり。
甘やかされて育ったオヤジは、64年間の人生で靴下一足たりとも自分で買にいったことがない。
母親や姉さんや嫁さんや、いつも誰かが買ってきてくれたから。
服のサイズはもちろん自分の靴のサイズでさえ、ついこのあいだまで知らなかったくらいだ。
「だから俺・・・買い物なんかでけへん・・・」
でけへんて!
情けないこと言うな!
大人やろ!
ズボンの1本くらい、そこの『はるやま』行って買っておいで!
行かないなら、その穴、アップリケでふさいでまうぞ!
リンゴがいいか?
ゾウさんがいいか?
ゾウさんくっつけて会社に行くか?
オヤジは半べそをかきながら1万円握りしめてはるやまへ行った。
そしてぜんぜん帰ってこなかった。
晩御飯のころ。
オヤジは晴れ晴れとした顔で帰宅した。
ちゃんと買えた?
「5本買った!」
えっ。
5本?
多すぎない?
「だって、今なら3本買ったら2本タダでついてくる、って言われてんもん」
つまり、店員さんにいいように買わされたってわけだ。
・・・まあ・・・いいけど・・・。
オヤジは得意満面だった。
『初めてのお買いもの』を頑張ったオヤジに1クリックよろしくお願いします!
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「穴があいとる!」
煙草の灰でもこぼしたのだろう、お気に入りのズボンに大きな穴が開いている。
それも・・・股のところに。
おっさんのズボンの股に穴。
なんという情けない眺めだろうか。
「ええやんこれくらい」
いや、あかん!
絶対あかん!
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と財布を渡した。
だがオヤジは小さな声で
「俺・・・買い物・・・苦手や・・・」
と呟くばかり。
甘やかされて育ったオヤジは、64年間の人生で靴下一足たりとも自分で買にいったことがない。
母親や姉さんや嫁さんや、いつも誰かが買ってきてくれたから。
服のサイズはもちろん自分の靴のサイズでさえ、ついこのあいだまで知らなかったくらいだ。
「だから俺・・・買い物なんかでけへん・・・」
でけへんて!
情けないこと言うな!
大人やろ!
ズボンの1本くらい、そこの『はるやま』行って買っておいで!
行かないなら、その穴、アップリケでふさいでまうぞ!
リンゴがいいか?
ゾウさんがいいか?
ゾウさんくっつけて会社に行くか?
オヤジは半べそをかきながら1万円握りしめてはるやまへ行った。
そしてぜんぜん帰ってこなかった。
晩御飯のころ。
オヤジは晴れ晴れとした顔で帰宅した。
ちゃんと買えた?
「5本買った!」
えっ。
5本?
多すぎない?
「だって、今なら3本買ったら2本タダでついてくる、って言われてんもん」
つまり、店員さんにいいように買わされたってわけだ。
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