在宅介護しながらウィーンへ行くブログ~猫とビターチョコレート~
独身のアラフォーが家族を在宅介護、やりくりしながらウィーン旅行を目指します
神と修羅場
オムツ交換してる真っ最中に、玄関チャイムが
「ぴんぽーん」
と鳴った。
修羅場にひとまずフタをして出ていくと
「神の教えをご存じですか?」
宗教勧誘ときたもんだ。
「オムツ交換を手伝ってくれる神様なら信じます!」
とかなんとか言い捨ててドアを閉めた。
平日の昼間に在宅だからって暇だとは限らない!
「ぴんぽーん」
と鳴った。
修羅場にひとまずフタをして出ていくと
「神の教えをご存じですか?」
宗教勧誘ときたもんだ。
「オムツ交換を手伝ってくれる神様なら信じます!」
とかなんとか言い捨ててドアを閉めた。
平日の昼間に在宅だからって暇だとは限らない!
PR
スポンサードリンク
思い出の値段
小学生の頃すごく欲しかったのに買ってもらえなかったオモチャを、今でも忘れられないでいる。
『チクタクバンバン』。
隣の子が持っていて、羨ましくて仕方がなかった。
親にねだると
「お隣さんに貸してもらえばいいでしょ」
とあっさりいわれた。
そのとおりなんだけど、あまり仲良くない子だったので貸してもらえなかった。
それを、たまたま。
30年も経って。
今になって。
ネットで見つけた。
見つけてしまった!
Amazonで売ってる!
「うおおおお、欲しいいいい!」
ってなった。
ネットは本当になんでも売ってる。
子供の頃の夢を大人になってから手に入れることができるのだ。
「貸して」っていえなかった子供時代の悔しさを。
ぽちっと1クリックで晴らすことができる。
たったの1クリックで!
・・・って、
高いわ!!!!
「思い出はプライスレス」とかいうけどそんなもん嘘です。
収入のない身で6000円超のオモチャを買うなんてとんでもないのです。
子供の頃の憧れと悔しさは、
大人の悲しみと切なさがプラスされて終了しました。
あー、働きたい。
『チクタクバンバン』。
隣の子が持っていて、羨ましくて仕方がなかった。
親にねだると
「お隣さんに貸してもらえばいいでしょ」
とあっさりいわれた。
そのとおりなんだけど、あまり仲良くない子だったので貸してもらえなかった。
それを、たまたま。
30年も経って。
今になって。
ネットで見つけた。
見つけてしまった!
Amazonで売ってる!
「うおおおお、欲しいいいい!」
ってなった。
ネットは本当になんでも売ってる。
子供の頃の夢を大人になってから手に入れることができるのだ。
「貸して」っていえなかった子供時代の悔しさを。
ぽちっと1クリックで晴らすことができる。
たったの1クリックで!
・・・って、
高いわ!!!!
「思い出はプライスレス」とかいうけどそんなもん嘘です。
収入のない身で6000円超のオモチャを買うなんてとんでもないのです。
子供の頃の憧れと悔しさは、
大人の悲しみと切なさがプラスされて終了しました。
あー、働きたい。
スポンサードリンク
『風と共に去りぬ』みてきた
母がショートへいって2日目。
私にとっては久しぶりに自由な1日がやってきた。
丸一日を自分のために使うなんて3か月ぶりだ!
明日は一日、何をしよう。
何をして過ごそう。
考えだすともう嬉しくって楽しくってワクワクしちゃって夜も
めっちゃよく眠れました。
体位交換のタイマーつけずに眠るのってすごい幸せ。
実は、何をするかはずっと決めてた。
タカラヅカを観るのだ。
友達と遊ぶのだ!
(大劇場ロビーのシャンデリア)
半年ぶりの大劇場。
演目は『風と共に去りぬ』。
思い入れのある作品の再演だから絶対に観たかった。
子どもの頃に5、6回は観たと思う。
そのあと天海祐希もレット・バトラーやってたなあ。
10年ほど前に観たのが最後。
念願かなった客席で、幕が開いた瞬間、なつかしくてなつかしくて、ちょっと涙でた。
「これであんたもゆっくりできるんやね? じゃあいってきます」
と静かに車にのりこんだ母の横顔を思い出し、
「お母さんありがとう」
と心の中でお礼を言った。
(子供のころから大好きな大劇場サンドイッチ)
久しぶりにみた『風と共に去りぬ』。
私は覚えてた。
台詞も歌もぜんぶ覚えてた。
『ふるさとは緑なり』を聴きながら、私のふるさとはここだと思った。
この大劇場だと。
けれどまったく違うこともあった。
台詞も歌詞も昔のとおりなのに、子どもの頃とも若い頃ともまったく違う感想を抱いた。
昔、スカーレットはただ強くて冷たい人なのだと思っていたけれど、今見ると共感できる台詞が多かった。
「そうそう!」
と肯きながらみてた。
『過去は振り返らないことに決めた』
「そうそう!」
『悲しい過去なんか嫌い、思い出すとなつかしくて、思い出すよりほかは何もできなくなってしまうから』
「そうそうそう!」
『明日になれば 明日になれば』
「・・・え?」
明日になれば、休みが終わってまう!
妹を迎えにいって、病院つれていって、作業所つれていって、オカンが帰ってきて、ご飯つくって・・・オムツオムツまたオムツの日々に戻るのだ。
「スカーレット、明日になるのちょっと待って!」
終演後、母にお土産とオムツを買って帰りました。
(宝塚ブログを更新しました。できたら先に「ブログ村ランキング」ボタンを押してってくださるとうれしいです。)
私にとっては久しぶりに自由な1日がやってきた。
丸一日を自分のために使うなんて3か月ぶりだ!
明日は一日、何をしよう。
何をして過ごそう。
考えだすともう嬉しくって楽しくってワクワクしちゃって夜も
めっちゃよく眠れました。
体位交換のタイマーつけずに眠るのってすごい幸せ。
実は、何をするかはずっと決めてた。
タカラヅカを観るのだ。
友達と遊ぶのだ!
(大劇場ロビーのシャンデリア)
半年ぶりの大劇場。
演目は『風と共に去りぬ』。
思い入れのある作品の再演だから絶対に観たかった。
子どもの頃に5、6回は観たと思う。
そのあと天海祐希もレット・バトラーやってたなあ。
10年ほど前に観たのが最後。
念願かなった客席で、幕が開いた瞬間、なつかしくてなつかしくて、ちょっと涙でた。
「これであんたもゆっくりできるんやね? じゃあいってきます」
と静かに車にのりこんだ母の横顔を思い出し、
「お母さんありがとう」
と心の中でお礼を言った。
(子供のころから大好きな大劇場サンドイッチ)
久しぶりにみた『風と共に去りぬ』。
私は覚えてた。
台詞も歌もぜんぶ覚えてた。
『ふるさとは緑なり』を聴きながら、私のふるさとはここだと思った。
この大劇場だと。
けれどまったく違うこともあった。
台詞も歌詞も昔のとおりなのに、子どもの頃とも若い頃ともまったく違う感想を抱いた。
昔、スカーレットはただ強くて冷たい人なのだと思っていたけれど、今見ると共感できる台詞が多かった。
「そうそう!」
と肯きながらみてた。
『過去は振り返らないことに決めた』
「そうそう!」
『悲しい過去なんか嫌い、思い出すとなつかしくて、思い出すよりほかは何もできなくなってしまうから』
「そうそうそう!」
『明日になれば 明日になれば』
「・・・え?」
明日になれば、休みが終わってまう!
妹を迎えにいって、病院つれていって、作業所つれていって、オカンが帰ってきて、ご飯つくって・・・オムツオムツまたオムツの日々に戻るのだ。
「スカーレット、明日になるのちょっと待って!」
終演後、母にお土産とオムツを買って帰りました。
(宝塚ブログを更新しました。できたら先に「ブログ村ランキング」ボタンを押してってくださるとうれしいです。)
スポンサードリンク