在宅介護しながらウィーンへ行くブログ~猫とビターチョコレート~
独身のアラフォーが家族を在宅介護、やりくりしながらウィーン旅行を目指します
ぬりかべさん
我が家には小さな子供がいないから、ヌイグルミの類は少ない。
ただ一つだけ存在感のあるヌイグルミがある。
『ぬりかべ』さんだ。
ゲゲゲの鬼太郎にでてくる妖怪なんだが、これが
・・・愛されている。
・・・ふみふみしちゃうくらい愛されている。
長年サンジの「ふみふみ用クッション」だったが、近頃では母が取り上げて愛用している。
車椅子の肘置きにちょうど良い大きさなんだそうな。
で、今日もぬりかべさんを傍らに、おやつを食べていたならば。
母がコーヒーを盛大にこぼした。
カップを倒したとかではなく、飲んでるつもりのコーヒーが唇のはしからダダ漏れしたのだ。
腕から膝まで流れ落ちるカフェラテの滝。
「おかーさん、こぼしてるよっ!」
と指摘されてはじめて気づいた母は
「ああ~ぬりかべさんがっ!」
シャツよりズボンよりぬりかべさんの被害を気にしてた。
「漂白剤に漬けてきてー!」
・・・はいはい。
実はコーヒーこぼすの朝から3回目で着替えるのも洗濯するのも3回目なんですよ面倒くさい。
さらに面倒くさいことに、ぬりかべさんは手洗い専用だった。
お湯につけると、なんとなくふくらんだ。
どう見てもこんにゃくだ。
ついでにキャプテンと子分も洗ってみた。
楽しげである。
楽しげであるが・・・
ぬりかべさんって・・・
ヌイグルミって・・・
ぜんぜん乾かない。
ぬりかべさんの隣には車椅子用クッションも干してあります。
コーヒーじゃないやつで汚しちゃって洗ったのですが。
こいつがもっと乾かない!
予備が2枚あるからなんとか回しているのですが。
早く晴れろ!
台風、飽きたわ!!!
ただ一つだけ存在感のあるヌイグルミがある。
『ぬりかべ』さんだ。
ゲゲゲの鬼太郎にでてくる妖怪なんだが、これが
・・・愛されている。
・・・ふみふみしちゃうくらい愛されている。
長年サンジの「ふみふみ用クッション」だったが、近頃では母が取り上げて愛用している。
車椅子の肘置きにちょうど良い大きさなんだそうな。
で、今日もぬりかべさんを傍らに、おやつを食べていたならば。
母がコーヒーを盛大にこぼした。
カップを倒したとかではなく、飲んでるつもりのコーヒーが唇のはしからダダ漏れしたのだ。
腕から膝まで流れ落ちるカフェラテの滝。
「おかーさん、こぼしてるよっ!」
と指摘されてはじめて気づいた母は
「ああ~ぬりかべさんがっ!」
シャツよりズボンよりぬりかべさんの被害を気にしてた。
「漂白剤に漬けてきてー!」
・・・はいはい。
実はコーヒーこぼすの朝から3回目で着替えるのも洗濯するのも3回目なんですよ面倒くさい。
さらに面倒くさいことに、ぬりかべさんは手洗い専用だった。
お湯につけると、なんとなくふくらんだ。
どう見てもこんにゃくだ。
ついでにキャプテンと子分も洗ってみた。
楽しげである。
楽しげであるが・・・
ぬりかべさんって・・・
ヌイグルミって・・・
ぜんぜん乾かない。
ぬりかべさんの隣には車椅子用クッションも干してあります。
コーヒーじゃないやつで汚しちゃって洗ったのですが。
こいつがもっと乾かない!
予備が2枚あるからなんとか回しているのですが。
早く晴れろ!
台風、飽きたわ!!!
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「奥様でいらっしゃいますか?」
平日の昼間に家にいると、たくさん電話がかかってくる。
セールスの電話だ。
リフォームしませんか、いらない貴金属あったら買いますよ、安いインターネット接続を教えましょう、などなど。
うるさいったらありゃしない。
いちいち家事の手を止めて受話器とってるのに!
オムツ交換の途中だったりするのに!
なにより気にいらないのは、どの電話もきまって最初に
「奥様でいらっしゃいますか?」
ときいてくることだ。
奥様?
マダム?
既婚者?
「ちがいます!」
きっぱり否定すると必ず
「では奥様か旦那様はいらっしゃますか?」
と返ってくる。
なんでですかと。
なんで既婚者限定なのですかと。
「奥様も旦那様もおりません!」
と答えれば
「それではまた改めてお電話させていただきます」
で終わってくれるから話が早い。
だけどなんだかモヤモヤするのである。
ムカムカするのである。
時々もっと失礼なことを言ってくる業者もいる。
「いまお電話口に出ていただいているのはお子様でいらっしゃいますか?」
お子様ていうたな!?
ゆうてはいけないことをゆうたなーーー!
受話器を叩きつけそうになる。
そこをぐっと我慢して、一度だけ、訊いてみたことがある。
「どうして『奥様か旦那様』でなくてはいけないのでしょうか」
と。
何のセールスだったかは忘れたがあの返事だけは忘れない。
「やはりこういった大事なことはですね、家計を預かる奥様か旦那様でないと・・・」
えええい!
だからなぜ既婚者限定なのかと!
そこで、近頃はちょくちょく
「私は奥様でも旦那様でもなく家計を預かる独身者ですが、こんな私では用が足りないということですね、そのような狭量なお店とはお付き合いしたくありません!」
と言って切ってやることにしている。
ちょっとしたストレス発散。
嫌なおばさん。
やっぱり私は『お子様』なのだろう。
向こうだって仕事でかけてくるんだからちょっと申し訳ない。
だけどこの先、私のような、老親をひとりで介護するシングル介護者がどんどん増えていくはずだ。
家の財布を握った独身者。
奥様でも旦那様でもお子様でもない、なにかもっとマシな呼称で呼んでくれた業者の電話なら、ちょっとだけ聞いてあげるのにと思う。
セールスの電話だ。
リフォームしませんか、いらない貴金属あったら買いますよ、安いインターネット接続を教えましょう、などなど。
うるさいったらありゃしない。
いちいち家事の手を止めて受話器とってるのに!
オムツ交換の途中だったりするのに!
なにより気にいらないのは、どの電話もきまって最初に
「奥様でいらっしゃいますか?」
ときいてくることだ。
奥様?
マダム?
既婚者?
「ちがいます!」
きっぱり否定すると必ず
「では奥様か旦那様はいらっしゃますか?」
と返ってくる。
なんでですかと。
なんで既婚者限定なのですかと。
「奥様も旦那様もおりません!」
と答えれば
「それではまた改めてお電話させていただきます」
で終わってくれるから話が早い。
だけどなんだかモヤモヤするのである。
ムカムカするのである。
時々もっと失礼なことを言ってくる業者もいる。
「いまお電話口に出ていただいているのはお子様でいらっしゃいますか?」
お子様ていうたな!?
ゆうてはいけないことをゆうたなーーー!
受話器を叩きつけそうになる。
そこをぐっと我慢して、一度だけ、訊いてみたことがある。
「どうして『奥様か旦那様』でなくてはいけないのでしょうか」
と。
何のセールスだったかは忘れたがあの返事だけは忘れない。
「やはりこういった大事なことはですね、家計を預かる奥様か旦那様でないと・・・」
えええい!
だからなぜ既婚者限定なのかと!
そこで、近頃はちょくちょく
「私は奥様でも旦那様でもなく家計を預かる独身者ですが、こんな私では用が足りないということですね、そのような狭量なお店とはお付き合いしたくありません!」
と言って切ってやることにしている。
ちょっとしたストレス発散。
嫌なおばさん。
やっぱり私は『お子様』なのだろう。
向こうだって仕事でかけてくるんだからちょっと申し訳ない。
だけどこの先、私のような、老親をひとりで介護するシングル介護者がどんどん増えていくはずだ。
家の財布を握った独身者。
奥様でも旦那様でもお子様でもない、なにかもっとマシな呼称で呼んでくれた業者の電話なら、ちょっとだけ聞いてあげるのにと思う。
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