在宅介護しながらウィーンへ行くブログ～猫とビターチョコレート～

オンラインゲームとは、インターネットを通して会話しながら、複数の人たちと一緒に遊ぶゲームだ。
『ドラクエＸ』で初めてそれをやったのけど・・・。

誰やねん、こんなもん開発したのは！
世の若者に悪影響！
引きこもり児童が増えるだろ！
引きこもり青年はますます楽しい引きこもりライフを送っちゃうだろ！
私なんかもう、引きこもりおばちゃんになってしまうよ！
責任者、でてこい！

・・・って、クレームをつけたくなるくらい、楽しい。

この土日、スーパーに行く以外、一歩も家から出られなかった。
ドラクエが楽しすぎて。
やばい。
ほんま、やばい。

ちなみに私はウェディで、斧しょってる女戦士やってます。
ゲームの世界でも効率悪い感じがします。
ゲームの世界でも貧乏です。
ゲームの世界でもぶきっちょで、そして方向音痴で困ってます。
誰かパーティ組んでください。

Getした！
ドラゴンクエスト10！
買ったった！・・・のではなく、
　「遅いけど誕生日プレゼントに」
と母が買ってくれた！
ありがとう、母！
なんて優しいんだ、母！
だけど、誕生日にゲーム買ってもらう３×才ってどうなんだ自分！

【送料無料】ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン Wii USBメモリー同梱版

私が初めてドラクエをやったのは小学生のとき。
ストーリーを進めながら冒険を「体験」できるゲームに感動した。
主人公といっしょに戦い、敵を倒し、喜んだり驚いたりした。
物語にひきこまれて寝ていられない夜もあった。
仲間が死ぬと悲しかった。
終わってしまうと寂しかった。

大人になってみると、たかがゲーム、かもしれない。
なんにも生み出さない。
なんの役にもたたない。
時間の無駄かもしれない。

だけど、懐かしい世界に浸れるんだ。
小学生の頃の・・・一日がすごく長かった頃の。
６時半に叩き起こされて、スタンプカード首からぶらさげてラジオ体操に行かなくちゃいけなかった頃の。
自由研究とか考えなくちゃいけなかった頃の。
『肩たたき券』と『おてつだい券』が存在した頃の。
たくさんたくさん物語を夢みていた頃の。
あの頃、両腕いっぱいに抱えていた楽しさを。
同じ楽しさを、ワクワクを、この年でまた味わえるのだ。
だからドラクエは、私にとって、とても幸せなゲームだ。

このあいだ飛行機で、機内テレビの上映プログラムを広げたときのこと。
邦画があった。
タイトルは忘れたけど。
あらすじは日本語で、こんなふうに書いてあった。

「万年脇役の冴えない中年男は・・・（中略）ある日、天使のような少女と出会う。」

で、そこに載ってる写真が松坂慶子。
フラダンス踊ってる松坂慶子！
この文章によれば「天使のような少女」が松坂慶子ってことになる。
いや、松坂慶子さんは偉大だし、大好きな女優さんだが・・・。
ちなみに映画のヒロインは永作博美だった。
プログラムの文章は英語の直訳だったんだろうけれど。
「少女」の定義がわからない。
…あ、映画は、とっても良かったです。