在宅介護しながらウィーンへ行くブログ～猫とビターチョコレート～

職場の若い男の子。
社会人２年目でまだまだ仕事は頼りない。
それでもずーっと走ってる。
そしてしょっちゅう、コケている。
向こう脛をぶつけたり、指をケガしたり、転んだり、激突したり。
しょっちゅう痛そうに顔をしかめ、しかめながらもまた走る。
気をつけな、いつか骨折るで！
と声をかけたら
　「骨は折れても心は折れないから大丈夫ッス！」
と爽やかに返ってきた。
・・・いまどきの若者もなかなか捨てたものじゃない。

Facebookを始めたのは２年前。
エチオピアの女の子に
　「世界中の人がやってるわよ！」
とすすめられ、アディスアベバの激遅ネットカフェで頑張ってアカウントをとってみた。
・・・とってみただけ。
使い方がわからない。
さっぱりわからない。
なんだコレ。
すぐにあきらめて投げてしまった。
「フェイスブックやってる？」
ときかれても完全否定してた。

ところが先日。
フェイスブックから「友達リクエスト」の連絡がきた。
何年も会っていない友達からだった。
検索機能で私を見つけたらしい。
うわあ懐かしい！
元気にしてたんだ！
嬉しくて、久しぶりにフェイスブックをあけて、ちょっと頑張ってみようと設定をいじり始めた。
そしたら。
衝撃の事実が発覚した。

プロフィール欄の設定を間違えて
「恋愛対象」
を
「女性」
にしている。
ダメだろう。
これは、さすがに、ダメだろう。

全然つかっていないものの、検索で見つかった友達何人かとつながってはいる。
彼らがもし「恋愛対象＝女性」のプロフィール欄を見ていたら！
　「ええっ」
となるのか。
それとも
「そうだったのか・・・」
と思われているのか。
まあ。
どっちでもいいか。

フェイスブックは、やっぱり、やらない。

久しぶりに宝塚歌劇を観た。
めっちゃ観た！

昔は２週に１度は観てたと思う。
今でも２、３ヵ月おきに劇場へ行くんだけど、ひとりで観てても観た気がしない。
味気ない。
それが友達といっしょだと、とたんに
　「観た！」
って気になる。
満足する。
観劇が大事なのか、友達としゃべりまくることが大事なのか、よくわからない。
・・・たぶん、後者なのだろう。

舞台は、相変らず派手でキラキラしてた。
相変らずちょっと滑稽で、笑いを誘って、可愛らしくていじらしく、でも真剣で、熱かった。
ゆめゆめしくて、カッコよかった。
楽しかった。
嬉しかった。
素直に、すごく。
宝塚を楽しめたことが、嬉しかった。