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在宅介護しながらウィーンへ行くブログ~猫とビターチョコレート~

独身のアラフォーが家族を在宅介護、やりくりしながらウィーン旅行を目指します
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映画 『踊る大捜査線 THE FAINAL』みてきた

映画 『踊る大捜査線 THE FAINAL』みてきた。
大好きな『踊る』シリーズ最後の映画。
今までのドラマも映画もぜんぶ見てきた。
楽しくて爽快な刑事もの。
若い頃、織田裕二も柳葉敏郎もかっこよかった。
深津絵里は可愛かった。
いかりや長介が大好きだった。

・・・あの頃。
『踊る大捜査線』の二本目の映画が作られていた頃。
仕事仲間がひとり出世して上司になった。
お祝いをしたあとで
 「これからも一緒に頑張ろうな」
と2人で約束をした。
彼女は
 「みんなが働きやすいように私頑張るから。
  今の状況、なんとか変えてみせるから」
と言ってくれた。
 「(『踊る大捜査線』の)室井さんと青島みたい上司と部下になろう!」
それは私たちの夢だった。
ブラック会社の中でうまれたささやかな希望だった。

シリーズ開始から15年。
織田裕二も柳葉敏郎もトシをとった。
みんな渋くなった。
いかりや長さんはいなくなってしまった。

私も15年分、トシとった。
遠いあの日の約束は果たされぬまま、私たちは仲たがいをし、やがて会社を辞めた。

私たちの夢は叶わなかったけど。
『踊る』の室井さんと青島は昔から変わらぬ信頼関係をたもちつづけていた。
見事なラストを見せてくれた。
すごく嬉しかった。
心底信じあえるた関係とか。
腐った組織を変えてゆくとか。
くだらない規則に縛られないとか。
信念をもって仕事するとか。
『踊る』は現代社会で働く人たちの夢なのだと思う。
見果てぬ夢。
だから爽快なんだろう。
良い映画でございました。
良いシリーズでございました。

それにしても。
15年。
けっこうな月日だ。
みんなトシをとるわけだ。
皺もふえるし頬肉もたるむ。
なのに、なのに深津絵里だけが!
まったく劣化していなかった。
すごいな、女優さんって。
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初めましての方へ

母:高次脳機能障害、要介護5
妹:重度重複障害者
父:天然ボケ
猫:2匹
こんな家での暮らしを綴っています。
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