在宅介護しながらウィーンへ行くブログ～猫とビターチョコレート～

怒らせちゃったかな？ どうかな？
と、悩むときがある。
見るからに不機嫌で、まともに相手してもらえないとき。
すごく冷たくされたとき。
私のことを避けてるのかもしれない。
でも、ただ眠くてしゃべりたくないだけかもしれないし、お腹すいてイライラしてるだけかもしれない。

もし私が怒らせたのなら、謝らなくちゃならない。
誤解があるのかもしれないし。
だけど、どうやってたしかめる？
　「怒ってる？」
とたずねて
　「べつに」
って超クールに答えられたらそれで会話は終わってしまう。
　「怒ってないよ」
というのも信じられない。
口ではそう言ってるけどほんとは怒ってるのかも、とかえって心配になる。
　「うん、怒ってるよ！」
なんて返されたらもう、びびって何もいえなくりそうだ。

どうしよう。
どうやって気持ちをたしかめよう。
うじうじウジウジ考えてしまった。
やっぱりこういうときは「沈黙は金」だろうか。
いや・・・
でも・・・
やっぱり・・・ウヤムヤにするのは嫌だから。
思い切ってきいてみよう。


・・・ねえ、もしかして、怒ってる？


「あたりまえや！」



さっきシッポを踏んだことを、アジャリはそうとう怒ってました。