在宅介護しながらウィーンへ行くブログ~猫とビターチョコレート~
独身のアラフォーが家族を在宅介護、やりくりしながらウィーン旅行を目指します
施設入所のメリット
末の妹を障害者施設に入所させて1ヶ月半がすぎた。
入所とはいえしょっちゅう家に帰ってくる。
クリスマス、お正月、姪っ子が帰国する前の晩、それから今週の節分と。
家と施設を往復しながら新しい暮らしにだんだん慣れていこう、という作戦だ。
「どう? ちょっとは慣れた?」
尋ねると妹は難しい顔をして
「うんまあ」
と答える。
いろいろあるみたい。
どんなに良いと思って選び抜いた施設でも、施設は施設だから。
外界とは違うから。
閉鎖空間だから。
「・・・イケメンが・・・いないのよね・・・」
それは寂しいよね!
向井理のドラマ見せたら喜んでた。
妹は3人部屋で、同室の女性は面倒見のいい人だ。
入所者の中でも一番若いからみんなにかわいがってもらってるみたい。
スタッフも素晴らしいし、うまくやっていけると思う。
それに施設にはお医者さんも来てくれるから安心だ。
皮膚科の先生には褥瘡をみてもらって、硬くなっていた皮膚も柔らかくなり、どんどんよくなってきた。
もうじき車椅子も新しく買い換える予定なので、どんなものを買うかといったことも一緒に考えてくれるだろう。
これまで母がいろいろと考え、我流でなんとかやってきたこと、私がさっぱり手におえなかったこと。
施設はいろんなことを肩代わりしてくれる。
むこうはプロだから私なんかよりずっと頼もしく、妹のためになると思う。
これでよかったのだと思う。
「出会いがないんだけどねー」
妹にとってはそれが一番深刻な問題らしい。
施設間交流とかでお見合いパーティやればいいのにな。
これでいい。
これでよかったんだ。
妹を施設にかえしたあと、風花の舞う空をみあげていたら、庭の梅がぽっちり咲いているのを見つけた。
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入所とはいえしょっちゅう家に帰ってくる。
クリスマス、お正月、姪っ子が帰国する前の晩、それから今週の節分と。
家と施設を往復しながら新しい暮らしにだんだん慣れていこう、という作戦だ。
「どう? ちょっとは慣れた?」
尋ねると妹は難しい顔をして
「うんまあ」
と答える。
いろいろあるみたい。
どんなに良いと思って選び抜いた施設でも、施設は施設だから。
外界とは違うから。
閉鎖空間だから。
「・・・イケメンが・・・いないのよね・・・」
それは寂しいよね!
向井理のドラマ見せたら喜んでた。
妹は3人部屋で、同室の女性は面倒見のいい人だ。
入所者の中でも一番若いからみんなにかわいがってもらってるみたい。
スタッフも素晴らしいし、うまくやっていけると思う。
それに施設にはお医者さんも来てくれるから安心だ。
皮膚科の先生には褥瘡をみてもらって、硬くなっていた皮膚も柔らかくなり、どんどんよくなってきた。
もうじき車椅子も新しく買い換える予定なので、どんなものを買うかといったことも一緒に考えてくれるだろう。
これまで母がいろいろと考え、我流でなんとかやってきたこと、私がさっぱり手におえなかったこと。
施設はいろんなことを肩代わりしてくれる。
むこうはプロだから私なんかよりずっと頼もしく、妹のためになると思う。
これでよかったのだと思う。
「出会いがないんだけどねー」
妹にとってはそれが一番深刻な問題らしい。
施設間交流とかでお見合いパーティやればいいのにな。
これでいい。
これでよかったんだ。
妹を施設にかえしたあと、風花の舞う空をみあげていたら、庭の梅がぽっちり咲いているのを見つけた。
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