在宅介護しながらウィーンへ行くブログ~猫とビターチョコレート~
独身のアラフォーが家族を在宅介護、やりくりしながらウィーン旅行を目指します
車椅子でプチ登山
震災関連の番組をみながら母が涙した。
「生きてるだけでも、すごいことなんやね」
そうだった。
忘れちゃいけない。
被災したのは日本の国で。
私たちも拾った命。
当然のように生きているけれど、生きてるってすごい奇跡だから。
一日一日を無駄にしてはいけない。
ちゃんとちゃんと暮らしていかなくてはいけない。
つまり・・・仕事探さなくちゃ。
で。
春の遠足、第2弾!
「梅林にいこう!」
ほんとこんな日にお気楽ですみません。
母は朝から洗面所でうきうきしていた。
「今日はきれいにお化粧しないと!
梅に負けないようにね!」
勝つつもりでいるのか。
母はリハビリをかねて自分で化粧をする。
念入りに化粧をほどこした顔を鏡にうつすと、左目だけ殴られたみたいに真っ青だった。
虐待の疑いをかけられるからやめて。
家から車で1時間半あまりの綾部山梅林。
雑誌で調べたら良さそうだった。
一目二万本だって。
海のみえる梅林なんだって。
きっとすごいよ!。
ほんっっっっっとにすごかった。
坂道が!
(茶色いもこもこは母の頭。くまさんフードをかぶっている。寒かったから)
綾部「山」の梅林。
山のぼりだった。
スティック持って登山服の人もいたくらい。
坂道がめちゃんこキツかった。
徒歩ならどうってことないかもしれないけど。
オヤジと交替しながらとはいえ、重たい車椅子を押していくわけだから。
もう、ハンパない!
自慢じゃないが運動不足。
ぜえぜえ、はあはあ、息があがって、滝の汗。
引きつるふくらはぎ。
「おお、ねーちゃん大変そうやなあ」
通りすがりのおじさんたちに見物されてしまった。
負けるかーーー!
気合じゃーーー!
うおおおおおお!
(彼方に海。こちらに梅。手前にくまさん母)
気合でのぼりきった・・・と言いたいところだが、途中であきらめた。
中腹のビューポイントでもかなりの絶景だったから満足した。
いい匂いがするねえと、母は嬉しそうだった。
母を連れてこられたことでオヤジも嬉しそうだった。
そして帰りみちもまた・・・坂。
車椅子は、坂道では後ろ向きに下りるものだ。
バックオーライ!ってやりながら、振りかえ振りかえり、下りていく。
うっかり転んだら一巻の終わり。
上りに負けないくらい大変だった。
疲れ果て、道の駅でのお昼ご飯。
レストランが混んでいて10人待ちだというのに
「どうしてもここで食べる」
母が言い張り、30分以上待って牡蠣を食べた。
近いうちにバイトの面接を受けにいきます。
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「生きてるだけでも、すごいことなんやね」
そうだった。
忘れちゃいけない。
被災したのは日本の国で。
私たちも拾った命。
当然のように生きているけれど、生きてるってすごい奇跡だから。
一日一日を無駄にしてはいけない。
ちゃんとちゃんと暮らしていかなくてはいけない。
つまり・・・仕事探さなくちゃ。
で。
春の遠足、第2弾!
「梅林にいこう!」
ほんとこんな日にお気楽ですみません。
母は朝から洗面所でうきうきしていた。
「今日はきれいにお化粧しないと!
梅に負けないようにね!」
勝つつもりでいるのか。
母はリハビリをかねて自分で化粧をする。
念入りに化粧をほどこした顔を鏡にうつすと、左目だけ殴られたみたいに真っ青だった。
虐待の疑いをかけられるからやめて。
家から車で1時間半あまりの綾部山梅林。
雑誌で調べたら良さそうだった。
一目二万本だって。
海のみえる梅林なんだって。
きっとすごいよ!。
ほんっっっっっとにすごかった。
坂道が!
(茶色いもこもこは母の頭。くまさんフードをかぶっている。寒かったから)
綾部「山」の梅林。
山のぼりだった。
スティック持って登山服の人もいたくらい。
坂道がめちゃんこキツかった。
徒歩ならどうってことないかもしれないけど。
オヤジと交替しながらとはいえ、重たい車椅子を押していくわけだから。
もう、ハンパない!
自慢じゃないが運動不足。
ぜえぜえ、はあはあ、息があがって、滝の汗。
引きつるふくらはぎ。
「おお、ねーちゃん大変そうやなあ」
通りすがりのおじさんたちに見物されてしまった。
負けるかーーー!
気合じゃーーー!
うおおおおおお!
(彼方に海。こちらに梅。手前にくまさん母)
気合でのぼりきった・・・と言いたいところだが、途中であきらめた。
中腹のビューポイントでもかなりの絶景だったから満足した。
いい匂いがするねえと、母は嬉しそうだった。
母を連れてこられたことでオヤジも嬉しそうだった。
そして帰りみちもまた・・・坂。
車椅子は、坂道では後ろ向きに下りるものだ。
バックオーライ!ってやりながら、振りかえ振りかえり、下りていく。
うっかり転んだら一巻の終わり。
上りに負けないくらい大変だった。
疲れ果て、道の駅でのお昼ご飯。
レストランが混んでいて10人待ちだというのに
「どうしてもここで食べる」
母が言い張り、30分以上待って牡蠣を食べた。
近いうちにバイトの面接を受けにいきます。
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