在宅介護しながらウィーンへ行くブログ～猫とビターチョコレート～

夜ふけて。
家族がみんな寝静まり。
私はひとり、インターネットで怖い話を読んでいた。
何本か続けて読んだので、最後の話にたどり着いた時には深夜１時をまわっていた。
時間が時間だし。
だんだん怖くなってきて。
私はちょっとドキドキしていた。
その話は前にも読んだことがあり、一番怖いと知っていたから。
それでも
・・・よし。読もう。
と、リンクをクリックをしようとした、その時。

ガガガガガガガガガガ！
ザザザザザザザザザザ！

突然、異音が響いた。
めちゃめちゃびっくりした。
ＰＣの音ではない。
別の部屋にいる母と話すために使っている、小型トランシーバーから聞こえてくる。

音はすぐに止んだので、母にきいてみた。
いま何か言った？
「なんにも」
何か聞こえてきた？
「べつに」

まあ、混線だろうと思う。
これまでにもたまにタクシーの運ちゃんの声が聞こえきたことがあったから。
こんな夜中には初めてだったけど。

原因はともあれ、ものすごくびっくりした。