在宅介護しながらウィーンへ行くブログ~猫とビターチョコレート~
独身のアラフォーが家族を在宅介護、やりくりしながらウィーン旅行を目指します
妖怪チョコレート
母とスポーツニュースを見ていると。
最初は、野球の話題だった。
新人投手のピッチングが映し出された。
次に、相撲の話題になった。
関取の稽古の様子が映しだされた。
すると母は
「これは、野球選手がお相撲さんになった、っていうニュースなの?」
と言った。
なんでそうなるのか。
高次脳ってわからない。
さて今日は、ガトーショコラを作ってみた。
超うまうま!
だってリンツの85%カカオ使ったんだもん!
おいしくないはずがない!
(写真はあんまりだけど、本当においしかったのです。)
ケーキを食べながら、姪っ子が、いうんだ。
「だだってね、妖怪だよね。それか妖怪にとりつかれてるの」
ええ?
妖怪ウォッチにとりつかれているのは梅ちゃんのほうでしょ?
「あのね、だだはね。
妖怪チョコレートだよ」
なにっ!?
図星を指されれていると椿が補足する。
「『妖怪ウォッチ』でやってたんだけど、妖怪ってね、人が寝るみたいに自然にとり憑くものなんだって。
だから、だだは妖怪チョコレートにとり憑かれてるんだよ絶対」
なるほどー。
たしかに私は息を吸うようにチョコレートを食べる。
常々、いくらなんでも食べすぎじゃないかと思ってたんだ。
これは妖怪のせいなのね?
そうなのね?
・・・違うわい。
最初は、野球の話題だった。
新人投手のピッチングが映し出された。
次に、相撲の話題になった。
関取の稽古の様子が映しだされた。
すると母は
「これは、野球選手がお相撲さんになった、っていうニュースなの?」
と言った。
なんでそうなるのか。
高次脳ってわからない。
さて今日は、ガトーショコラを作ってみた。
超うまうま!
だってリンツの85%カカオ使ったんだもん!
おいしくないはずがない!
(写真はあんまりだけど、本当においしかったのです。)
ケーキを食べながら、姪っ子が、いうんだ。
「だだってね、妖怪だよね。それか妖怪にとりつかれてるの」
ええ?
妖怪ウォッチにとりつかれているのは梅ちゃんのほうでしょ?
「あのね、だだはね。
妖怪チョコレートだよ」
なにっ!?
図星を指されれていると椿が補足する。
「『妖怪ウォッチ』でやってたんだけど、妖怪ってね、人が寝るみたいに自然にとり憑くものなんだって。
だから、だだは妖怪チョコレートにとり憑かれてるんだよ絶対」
なるほどー。
たしかに私は息を吸うようにチョコレートを食べる。
常々、いくらなんでも食べすぎじゃないかと思ってたんだ。
これは妖怪のせいなのね?
そうなのね?
・・・違うわい。
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2年ぶりに温泉につかりました
母を温泉に連れていきたいと、ずっと考えていた。
温泉でなくてもいい。
「広いお風呂にざぶんとつかりたい」
という願いを叶えたいと思っていた。
家のお風呂がつかえないため、病に倒れてから2年、母は施設のお風呂以外は入ったことがない。
広いお風呂にざぶんとつかりたい気持ちはよくわかる。
が、立つことも座ることもおぼつかない母をお風呂に入れるのはそう簡単ではない。
私ひとりでは入れられない。
妹が帰国している今がチャンスだ。
ということで、母と妹と3人で近所の日帰り温泉に出かけた。
入浴用車椅子を備えてあるところだ。
スタッフもよく慣れていて親切だった。
2人がかりで母の服を脱がせ、浴用車椅子に移乗。
「どきどきするね」
と私がいうと
「ドキドキ、ワクワク」
と母は答えた。
浴用車椅子って不安定だし、フットレストのないタイプだったので、左足をひきずらないよう妹に支えてもらわなければいけなかった。
小さな段差があって手こずったりもした。
浴室のドアは近くにいた方が開けて下さった。
大騒ぎしながら洗い場へ到着。
まずは母の背中を流す。
私と妹は隙をみて交互に体を洗う。
ついに入浴。
車椅子で浴槽の縁まで行くことができた。
「いちにのさん!」
で母を抱えて車椅子から下ろす。
浴槽の縁に座らせ、それから一段おりた段差に座らせて。
「いっくぞー」
「つかるぞー」
「よーし」
どぼーん!
母はしゃがんだり正座したりはできない。
といって浴槽内にぺたんと座ると沈んでしまう。
だから私の膝の上に座らせた。
気がつくと寝そべったままふわふわと浮かんでいた。
「極楽、極楽」
「・・・あっ! 寝ないでお母さん!おぼれるよ!」
母は、2年ぶりの温泉を堪能していた。
お風呂上りの体はぐにゃぐにゃで。
不安定な浴用車椅子も、着替えも、さらに大変だった。
疲れたのか気持ちがよくなったせいかわからないけど、服を着ながら母はほとんど半眠りだった。
帰宅後は2時間もお昼寝をしてしまった。
「久しぶりで気持ち良かったよ!」
と母は言ってくれたけど。
まだまだ修行が足りないと思った。
インターネットを探すと、一人でお風呂に入れる方法とか、力を使わない移乗方法とか、無数の動画を見つけることができる。
これらをマスターしたらどこにでも連れていってあげられるのにと、改めて思った。
温泉でなくてもいい。
「広いお風呂にざぶんとつかりたい」
という願いを叶えたいと思っていた。
家のお風呂がつかえないため、病に倒れてから2年、母は施設のお風呂以外は入ったことがない。
広いお風呂にざぶんとつかりたい気持ちはよくわかる。
が、立つことも座ることもおぼつかない母をお風呂に入れるのはそう簡単ではない。
私ひとりでは入れられない。
妹が帰国している今がチャンスだ。
ということで、母と妹と3人で近所の日帰り温泉に出かけた。
入浴用車椅子を備えてあるところだ。
スタッフもよく慣れていて親切だった。
2人がかりで母の服を脱がせ、浴用車椅子に移乗。
「どきどきするね」
と私がいうと
「ドキドキ、ワクワク」
と母は答えた。
浴用車椅子って不安定だし、フットレストのないタイプだったので、左足をひきずらないよう妹に支えてもらわなければいけなかった。
小さな段差があって手こずったりもした。
浴室のドアは近くにいた方が開けて下さった。
大騒ぎしながら洗い場へ到着。
まずは母の背中を流す。
私と妹は隙をみて交互に体を洗う。
ついに入浴。
車椅子で浴槽の縁まで行くことができた。
「いちにのさん!」
で母を抱えて車椅子から下ろす。
浴槽の縁に座らせ、それから一段おりた段差に座らせて。
「いっくぞー」
「つかるぞー」
「よーし」
どぼーん!
母はしゃがんだり正座したりはできない。
といって浴槽内にぺたんと座ると沈んでしまう。
だから私の膝の上に座らせた。
気がつくと寝そべったままふわふわと浮かんでいた。
「極楽、極楽」
「・・・あっ! 寝ないでお母さん!おぼれるよ!」
母は、2年ぶりの温泉を堪能していた。
お風呂上りの体はぐにゃぐにゃで。
不安定な浴用車椅子も、着替えも、さらに大変だった。
疲れたのか気持ちがよくなったせいかわからないけど、服を着ながら母はほとんど半眠りだった。
帰宅後は2時間もお昼寝をしてしまった。
「久しぶりで気持ち良かったよ!」
と母は言ってくれたけど。
まだまだ修行が足りないと思った。
インターネットを探すと、一人でお風呂に入れる方法とか、力を使わない移乗方法とか、無数の動画を見つけることができる。
これらをマスターしたらどこにでも連れていってあげられるのにと、改めて思った。
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子供のなまえ
トシのせいだろうか。
よく、猫の名前を呼び間違える。
「サン・・・じゃなかった、アジャリ!」
という具合。
(「着物きれいだね」梅とサンジ)
妹の場合はもっとひどい。
「サン・・・じゃない、アジャ!・・・じゃなくて、龍ちゃん!」
子供が3人もいるとごちゃ混ぜになる、と言い訳してるけど、猫の名前がかなり混ざっているのはどうだろう。
不思議なことに、母は間違えない。
孫の名前を呼び間違えたことがないのだ。
「椿!」
「梅!」
「龍!」
ちゃんと呼び分けている。
これって結構すごいのではないだろうか?
かと思えば私には
「ねえ、だだを呼んできてくれる?」
とか言うてくる。
母の中で私はいったいどういう設定なんだろうか・・・。
よく、猫の名前を呼び間違える。
「サン・・・じゃなかった、アジャリ!」
という具合。
(「着物きれいだね」梅とサンジ)
妹の場合はもっとひどい。
「サン・・・じゃない、アジャ!・・・じゃなくて、龍ちゃん!」
子供が3人もいるとごちゃ混ぜになる、と言い訳してるけど、猫の名前がかなり混ざっているのはどうだろう。
不思議なことに、母は間違えない。
孫の名前を呼び間違えたことがないのだ。
「椿!」
「梅!」
「龍!」
ちゃんと呼び分けている。
これって結構すごいのではないだろうか?
かと思えば私には
「ねえ、だだを呼んできてくれる?」
とか言うてくる。
母の中で私はいったいどういう設定なんだろうか・・・。
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