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在宅介護しながらウィーンへ行くブログ~猫とビターチョコレート~

独身のアラフォーが家族を在宅介護、やりくりしながらウィーン旅行を目指します
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ブレスケアのあとで

街を歩いた。
神戸の街だ。
パンとスイーツの芳香につつまれた通りもあれば
インドカレーとベトナム料理の店がならぶ通りもあるし
旧正月に湧く中華街もある。
通りごとに違う顔をもち、さまざまな国の言語が行きかう街、
学生時代によく歩きまわった懐かしい街だ。



北野の『カファレル』でチョコレートを買った。
 「あんた地に足着いてないで」
と言われるくらい、私は舞い上がっていた。
おいしいチョコレートは人を幸せにしてくれるからだ。
思わず笑ってしまうくらい。
にまにま笑っちゃうくらい。
写真のムースが絶品だった。
ジャンドゥーヤって、なんていい香りがするんだろう!


・・・実は、その直前にギョウザを食べてブレスケアのお世話になっていた、なんてのは、内緒だ。
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ガラパゴス・チョコ

先日うちの『チョコ庫』から発見された、旅の遺産。
エクアドルのチョコレート「REPUBLICA DEL CACAO」。

ガラパゴスチョコレート

75%のダークチョコ。
ガラパゴス産のコーヒー豆を使用。
箱の左下に「GPS」と数字が書いてあるのはガラパゴスの緯度経度だ。

南米にはカカオ農場がたくさんある。
有名なのはベネズエラだが、ペルーも盛んで、クスコではチョコレート博物館なるものを発見した。
チョコレートの歴史から作り方まで学べる博物館だ。
観光客目当てにつくられているから英語だし、ヨーロピアン(フランス人?)経営だからとってもお洒落。
体験コーナーも豊富で
「カカオ豆からチョコレートをつくる体験教室」や
「カカオ農場を見学するツアー」も催行している。
これはチョコレート好きとしてははずせない。
絶対に参加せねば!
 「ツアーに参加したいのですが!」
勢いよく申し込んだら、美しいフランス女性に
 「申し訳ないのですが、おひとりさまはちょっと・・・」
断られた。
教室は2人以上、ツアーは6人以上、だったかな。
一人旅だと催行人数は絶対に満たせないのであった。

話を戻してガラパゴス・チョコ。
そのお味は・・・?



・・・苦い。
濃いというより苦いねん。
そういえば、南米でチョコレートを買うとどれもカカオ濃度が高かった。
ミルクで60%くらい。
ダークだと80%とかも普通。
チョコレート博物館で購入した超高級チョコレートも、大人の味すぎて閉口したんだっけ。
南米らしい味だけど、お子様舌な私の好みではなかった。


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GODIVA

先日、父が土産をもらってきた。
 「チョコレートだぞ!」

ゴディバ

ゴディバ!!
ゴディバ様!!!

近頃はわりとどこでも売られているが
私みたいな駄菓子庶民にとって
GODIVAは相変らず「高値の花」だ。
味わって食べねばなるまい。

うう、うまい。
うまい。
うまい。

連発しながら食べていたら
父がぼそりと呟いた。
 「ガーナのほうが、もっとうまい」



・・・たしかにガーナも美味しいけれど。

ひとの好みはそれぞれです。
ちなみに私は
ゴディバのチョコレート本体よりもアイスクリームのほうが好きです。


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初めましての方へ

母:高次脳機能障害、要介護5
妹:重度重複障害者
父:天然ボケ
猫:2匹
こんな家での暮らしを綴っています。
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