在宅介護しながらウィーンへ行くブログ~猫とビターチョコレート~
独身のアラフォーが家族を在宅介護、やりくりしながらウィーン旅行を目指します
運命なんて信じない、でも
私は運命を信じない。
というか、よくわからない。
「運命」って「すべて最初から決まっている」ってこと?
だけど
「運命は変えられる」
ってよく言うじゃない。
決まってるのに変えられるなんて矛盾だし
人生のすべてが運命で決まっているのなら、努力する意味がなくなってしまう。
自らの失敗に向き合うことなく
「運命だったんだ」
と逃げてしまったり
「どうせ俺は悪い星の下にうまれたんだ」
と切り捨てるのは人生に対する侮辱だ。
そんな諦めきった使い方をされる「運命」なら信じない。
自分の人生は自分でつくる。
運命の女神だか誰だか知らないが
ほかのだれかに決められたくはない。
・・・偉そうなこと言うてみた。
というか、よくわからない。
「運命」って「すべて最初から決まっている」ってこと?
だけど
「運命は変えられる」
ってよく言うじゃない。
決まってるのに変えられるなんて矛盾だし
人生のすべてが運命で決まっているのなら、努力する意味がなくなってしまう。
自らの失敗に向き合うことなく
「運命だったんだ」
と逃げてしまったり
「どうせ俺は悪い星の下にうまれたんだ」
と切り捨てるのは人生に対する侮辱だ。
そんな諦めきった使い方をされる「運命」なら信じない。
自分の人生は自分でつくる。
運命の女神だか誰だか知らないが
ほかのだれかに決められたくはない。
・・・偉そうなこと言うてみた。
というわけで。
運命という言葉を安易につかうのは好きじゃないんだけど。
「運命」と「宿命」と「運勢」の違いすら、よくわからないんだけど。
占いは好き。
かなり好き。
だって、おもしろいから。
信じる信じないはともかく
「くだらない!」
と見向きもしないなんて、ほんとにつまらない。
子供のころに出会った占い師には
「19歳で自殺するから気をつけろ」
と言われてかなり怯えた。
タイの占い師には
「あなたは恋愛に向いていません」
とキッパリ言われて爽やかな気持ちになった。
香港の占い師には
「今あなたが歩いている道は間違っていません」
と言われて泣きそうになった。
3年前にスーパーでみてもらった『30分千円』の占い師なんて
占いというより人生相談になっちゃってて
「仕事を辞めるなら、あと3ヵ月頑張ってから」
という結論がでた。
去年、南米で知り合った旅人のノリコさんが
世界一周を終えたあとで本職の占い師になった。
出会ってからちょうど1年。
大阪にいらっしゃるというので会いにいった。
もちろん占ってもらうために。
再会したノリコさんは以前よりもミステリアスな雰囲気を醸しだしていた。
ジプシーのように日焼けして。
胸にはエジプトの首飾り。
魔方陣のような紙に呪文のような漢字をぎっしりと書き込んでいく。
どうみても魔術師だ!
なんかワクワクする!
占いって結局、このワクワク感がいいのだろう。
場所は韓国料理屋のテーブルだったけどな!(ランチ食べてたから。)
紫微斗数というやりかただそうだ。
私の命宮は紫微天相だそうだ。
書き付けた呪文の詳細をたくさん教えてもらった。
そしたら、いろいろ考えてしまった。
自分のことを。
仕事のことを。
文章のことを。
旅することを。
これからのことを。
帰るみちみち電車の中でずっと考えてた。
ちゃんと考えなくちゃいけないって思った。
私は運命という言葉は信じない。
失敗の言い訳にしたり、あきらめたり頼ったり、
ましてや言いなりになるべきものでもない。
ただ、考えるためのものだと思う。
自分の未来に不安をもたないひとはいない。
ほんとはあんまり想像したくもない。
そういう考えたくない、怖いことから逃げ出さないために。
ちゃんと考えるために。
第三者の目をとおして自分をみてもらい、
まだ何もわからない真っ暗な「これから」を考えていくため、
足場を照らす灯りのひとつとして
魔方陣と呪文の言葉眺めてみるのも良いと思った。
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