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在宅介護しながらウィーンへ行くブログ~猫とビターチョコレート~

独身のアラフォーが家族を在宅介護、やりくりしながらウィーン旅行を目指します
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おおぞら先生の本

昔、旅してるときに
それもちょっとしんどかった時に
頭の中をぐるぐるまわりつづけた歌がある。
歌というより、声かな。
・・・あやさんの声。

一度だけお会いしたことがある。
事故をきっかけに進行性の難病を抱えることになったあやさん。
くりかえす発作、だんだんと動かなくなっていく体・・・。
まだ、若い女の子だ。
私なんかには想像できないほど過酷なことだと思う。
それでも彼女は常に前をむき
いっしょうけんめいに前をむき
「どんな身体でもできないことはない」と
路上でライブやり、CDを出し
車椅子で沖縄を一周してみせた。
あやさんの若い歌声は痛々しいくらいひたむきで
CDを初めて聞いたとき
ゆるゆると生きている自分が叱られているような気持ちになったものだ。
旅先で思い出した彼女の声は、私に活を入れてくれた。

そんなあやさんがブログを元に本を出した。



横書きだけど
さらりと読める厚さだ。
さらりと読めるけど
ガツンとくる言葉がいっぱいある。
若くて独特な文章だけど
私にはとても書けない言葉がいっぱいある。

「人は人 私は私
 そんな壁を作っていたら 世界は広まらないんだよね」

若いあやさんに、また叱られた気分だ。

著者名が「おおぞら先生」となっているのは
あやさんがもともとスポーツの先生、インストラクターだからで
今もやっぱり先生だからだ。
いろんなことを伝えているからだ。

空をみよう。
前を向こう。
進もう。
できるよ。
どんなに苦しくても悔しくても
そう言いつづけるのは並大抵のことではない。

ご興味のある方、または、おおぞら先生に叱ってほしい方は
売り切れる前にどうぞ!

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初めましての方へ

母:高次脳機能障害、要介護5
妹:重度重複障害者
父:天然ボケ
猫:2匹
こんな家での暮らしを綴っています。
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