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在宅介護しながらウィーンへ行くブログ~猫とビターチョコレート~

独身のアラフォーが家族を在宅介護、やりくりしながらウィーン旅行を目指します
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ネタにならない妹

まとまった文章を書きたいと思った。
旅行記じゃなくブログでもなく、もっと長い文章を。
何を書こうか考えて、真っ先に思い浮かんだのが妹の顔だった。
これまでに何度か試みたことがある。
『障害児の成長とその家族』
ってなんかよさげなじゃない?
今度こそ! と思った・・・のだけど。
やっぱり、ならない。
ドラマにならない!

ああいうのって涙が必用だと思う。
悲哀とか、葛藤とか。
それを乗り越えたときの感動とか、泣き所。
一般的にね。

たとえば、障害をもって生まれてきた我が子をはじめてみた母親の涙とか。

一般的な母親話 「なぜうちの子がこんな目に!」
うちの母 「はっはっは、生きてるだけで丸儲けー!」

違うなあ。
なんか違う。

たとえば、うまれてきた子に障害があると知ったときの家族の反応とか。

一般「神様を恨むわ!」
私「おもしろそうー!」


・・・違うよなあ。


一般「自分の足で歩きたいと思ったこともあったけど、車椅子でも私らしく笑顔で生きていこう」
妹「人生楽しいからそれでいいんじゃない?」


なんだかなあ。
ノリが軽すぎるんだよなあ。


一般「可哀想って言わないで…」

私「U子、あんた自分を可哀想だと思う?」
妹「うん思うよ! こんな家族をもった私ってつくづく可哀想」
私「私のほうこそ可哀想やん!」


一般「妹を介護・介助していくうちに、他のひとの役にもたてればと思って介護の仕事につきました」

私「絶対に介護職だけはイヤ!
  家でしてるのにわざわざ仕事でまでやりたくない!
  だいたい私は妹の奴隷じゃないんだよ?」
妹「いや~、お姉ちゃんは私の奴隷でしょ」
私「なんだとこのー!」
妹「アホ!」
私「ボケ!」


私たちは本気で兄弟ゲンカをやる。
私が泣かされることはあっても
妹が泣いたことは一度もない。

障害が先天性なせいか、本人の性格のせいか。
ぜんぜんドラマチックじゃない。
涙とか葛藤とか努力とか
だいぶ探してみたけど、見つからなかった。
正直に家族の話を文章にしたら・・・本当のことを書いたら泣けないどころか笑えないし、たぶん、9割の読者がドン引きすると思う。
いいネタのはずなのに勿体無い。

ああ、何を書こう・・・。
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初めましての方へ

母:高次脳機能障害、要介護5
妹:重度重複障害者
父:天然ボケ
猫:2匹
こんな家での暮らしを綴っています。
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