在宅介護しながらウィーンへ行くブログ~猫とビターチョコレート~
独身のアラフォーが家族を在宅介護、やりくりしながらウィーン旅行を目指します
危ない!?
夜。
夕食の支度で、母が白菜を切っていた。
滑り止めのついたまな板をつかい、右手一本で白菜を切る。
ざく、ざく、ざく。
(豪快なぶった切り)
「危ない!」
横から叫び声があがった。
「母さん危ないよ!」
オヤジだった。
きょとんとしている母の手から包丁を奪いとる。
危ないって何が?
「包丁にきまってるやん。
手を切るかもしれへんやろ」
「手を!?」
私と母は笑いころげた。
母は左手がつかえない。
右手一本で包丁を握っている。
右手で右手をどうやって切るいうねん!
「絶対に切らないから大丈夫よ」
と母がいっても私がいってもオヤジは信じない。
かわりに自分で白菜を切り始めた。
「危なくって見てられへん!」
どっちかっていうと包丁に不慣れなオヤジの手のほうが危ない気がするんだけど。
「過保護で困るねえ」
母は苦笑していた。
オヤジの愛は、けっこう、うるさい。
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夕食の支度で、母が白菜を切っていた。
滑り止めのついたまな板をつかい、右手一本で白菜を切る。
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「母さん危ないよ!」
オヤジだった。
きょとんとしている母の手から包丁を奪いとる。
危ないって何が?
「包丁にきまってるやん。
手を切るかもしれへんやろ」
「手を!?」
私と母は笑いころげた。
母は左手がつかえない。
右手一本で包丁を握っている。
右手で右手をどうやって切るいうねん!
「絶対に切らないから大丈夫よ」
と母がいっても私がいってもオヤジは信じない。
かわりに自分で白菜を切り始めた。
「危なくって見てられへん!」
どっちかっていうと包丁に不慣れなオヤジの手のほうが危ない気がするんだけど。
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母は苦笑していた。
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