在宅介護しながらウィーンへ行くブログ～猫とビターチョコレート～

母と散歩をしていたら。
うさぎさんに出会いました！



ランキングが絶好調で下降中・・・。
御慈悲の１クリックをお願いします。
　↓


猫を飼っていると、ほかの動物と暮らすことは難しくなります。
小鳥も金魚もハムスターも飼えません。
うちのアジャリは今でもハンターだから、ウサギもきっと危ないでしょう。

滅多にない機会なので、母と私は思う存分もふもふさせてもらいました。
猫とはまた違ったもふもふさでした。


（もふもふの尻尾を撮ったつもりがよくわからなくなった）

「睫毛が長い！」
「しっぽが可愛い！」
「可愛すぎる！」

私たちがぎゃーぎゃー騒いでも
ウサギさんはびくともせずに抱かれておりました。
猫とはえらい違いだ・・・。

彼は「けだまさん」というお名前でした。
ほんまに可愛かったです。
私たちを癒してくれてありがとう。
また会えるといいな。

昨日、私が生まれて初めて釣り上げた魚は「アイゴ」。
外道だの、ネションベンだのと
さんざんこきおろされている魚だった。

しかも小さい。


（「ごめんね、外道なんて呼んで」）

アイゴ以外に釣れたのは、これ。



ちょっとこぎれいで鯛っぽい顔してる。
スズメダイとかそんなふうなやつだと思う。
正確にはわからない。

これがまた小さい。
全長13ｃｍ。



ネットで調べてみたら、この子もまた
「アジ釣りの外道」
とかいわれてた。

現在３位と４位の間をうろうろ中。
１クリックで応援よろしくお願いします！
　↓



外道でもいい。
ネションベンでもいい。
せっかく釣り上げたんだから。
せっかく殺したんだんだから。
食べなくては意味がない。
痛い思いをさせといて
　「これは要らない」
とは言えない。

エラに毒があるみたいだけど、ハサミで切ってしまえば大丈夫。
よーし！
さばくぞ！

手で捌くとか、キッチンハサミで切るとか、そのまま骨ごと食らう、なんてことは考えなかった。
せっかくおじさんから出刃包丁をもらったんだから！
せっかくさばき方を教わったんだから！
なにがなんでも３枚におろすんだ！

私は頑張った・・・。
すごく頑張った・・・
頑張ったんだけれども・・・。

３枚におろすと、食べるところがあんまりなかった。


（きちゃない。）

ちっちゃな小魚。
骨と皮しかない。
その上さばき方が下手。

刺身で食べるにはあまりにも寂しかった。
乏しかった。
これでは夕飯に足りない。
そこで私は考えた。

パン粉をつけてフライにすれば嵩が増える！

外道７匹をフライに揚げました。


（雑魚刺身と雑魚フライ）

で。
肝心のお味はというと。

　「うまっ！」

思わず声がでた。

　「おいしい！」

母も喜んでくれた。

意外にうまい！
めちゃうまい！

　「臭いなんて全然ないよ！」

フライで全部ごまかせた！

あっという間に完食です。

シッポや骨の部分も
スタッフがおいしく頂きました。



お魚さんありがとう。
命をありがとう。
本当におしかった。
ごちそうさまでした。

私には夢がある。
　「自分で釣った魚を、自分で料理して食べること！」
おいしい魚を食べたいっていう、ただそれだけなんだけど。
そのためにこ魚のさばき方も習った。

いつでも食べ盛りの私に１クリックで応援よろしくお願いします！
　↓


ついに、夢がかなう日が来た。
オヤジが釣りに連れていってくれるという。
　「母さんもいっしょに行こう！」
　「行かない、興味ない」
にべもなく断られたのでオヤジと２人。
橋を渡って釣り場にむかう。


（いい天気！ 目指せ淡路島！）

母をデイに送り出してから出発したので、釣り場に着いたらもうお昼前。
駐車場のおじさんに
「この時間は釣れないよ」
っていわれたけど。
時間をえらべるほど暇じゃないんで。

とりあえず釣竿をおろす。
生まれて初めての釣り開始！



私はアジが大好きだ。
アジ来い、アジ。
アジ。
アジ・・・。

海に祈りながら待つことしばし。

ぐん！
と、糸が引いた。
魚がぐんぐん引っぱっているのだ。
かかった！

アジか？
アジが来たのか？
アジの刺身が来てくれたのか？
それともアジフライか？
塩焼き？
南蛮漬け？
わくわくしながら。

すると。



・・・あんた、誰・・・。

「それは『アイゴ』や」
と近くにいたおじさんが教えてくれた。
食べられます？
「うん、まあ、ヒレをハサミで切り落としたら食べられるで」
よっしゃ！

どうやって食べたらおいしいのかなー？

わくわくしながら、ぐぐってみたら。
衝撃的な事実が判明した。

アイゴ：
海釣りの外道。
ヒレには毒があり、刺さると痛い。

よく言うじゃない？
「この外道めが！」
って。
こいつか？
こいつのことなのか？

さらに、ショッキングなことには

とにかく臭い。
アンモニア臭がきついことから、
別名『ネションベン』とも呼ばれている。

かまうもんか！
外道だろうが小便臭かろうが！
釣ったからには、食べてやる！
アルコール臭には慣れてるんだからな！

などと言いつつ、ネションベンばかり５匹釣ったところで場所を変えた。



こんどはちょっと小綺麗な、鯛のちっさいやつみたいのが来てくれた。
２匹釣ったところで時間切れとなった。

海をみていると、平和だった。
釣り糸を垂れているだけで幸せな、オジサンたちの気持ちがちょっとわかった。

本日の釣果、よくわかんない小魚７匹。
釣り、めっちゃおもしろかった！



魚を食べた話は、また明日。