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在宅介護しながらウィーンへ行くブログ~猫とビターチョコレート~

独身のアラフォーが家族を在宅介護、やりくりしながらウィーン旅行を目指します
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明日は元気に

施設から一時帰宅した妹が
大きな発作を起こしたあとで
水下痢と嘔吐をくり返し
やっと落ち着いて眠った。

発作は季節柄、
下痢は薬の入れすぎ、
嘔吐は発作のせい。
だと、思うんだけど。

ちょっとこんなに酷いことはなかなか無いので
私は処置と掃除に走り回り、
母は手伝えなくてじれったがり、
オヤジはうろたえていた。
みんな大変だった。
疲れた。



明日は元気になっていますように。
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悲劇・・・入所して褥瘡治療に失敗

お尻の褥瘡(床ずれ)が悪化した。
いや、母ではない。
母のはキレイにふさがってほぼ完治した。
ひどくなったのは、妹のほう。

去年、母が倒れた時すでに妹の褥瘡は悪くなりかけていた。
しばらくすると座っていられないくらいひどくなった。
私は忙しい中をぬって病院に連れていき、クッションを替えたり、いろんな薬を試してみたり、いろいろやった。
それでなんとか快方にむかい、妹が施設に入所するときには傷がふさがりかけていた。

妹が入所した施設には診療所がある。
皮膚科の診察も毎週、受けられる。
ありがたいと思った。
施設のお医者さんだから褥瘡治療にも詳しいみたいだった。
入所後もお尻の傷はどんどん良くなっていった。
ああよかった、入所させてよかったと、ホッとしていたのだけど。

先月、お医者さんが
 「ジェルクッションに替えれば新たな褥瘡ができないと思いますよ」
と言い出した。
それで5万円もするジェルクッションに買い替えた。
高価だけど、また褥瘡ができるよりはいいと思った。

ところがだ。
3週間おきに外泊という形で帰宅する妹が、このあいだ帰って来たときに
 「お尻が痛い」
と言い出した。
あれ?
褥瘡 治ったんじゃなかったの?
と、その時点で怪しかったのだが。
さらに3週間経って、今日はもう!
びっくりした。
明らかにあからさまに思い切り悪化しているではないか。
何だこの出血は。
痛くて痛くて座るところではない。

あかんやん!!!
ジェルクッションあかんやん!!!!
5万返せやボケ!!!(自腹で買った)

去年、私ががんばって病院に通わせ、ヘルパーさんや看護師さんたちが一生懸命に手当してくれて、やっとの思いで治してきたのに!
ここまでくるの本当に大変だったのに!
それが元の木阿弥!
めっちゃショック!

クッションを替えるまでは治っていたので、車椅子のまま放置していたとか施設の介護が悪かったせいではないと思う。
ただジェルクッションが合わなかったのかもしれない。

モンスターペアレントならぬモンスターシスターかもしれないけど。
明日は施設に「これはどういうことや!」って言いにいこうと思う。
目にみえて悪化しているのだから、あかんものはあかんって、
 「ジェルクッションはあきませんでした」
ってちゃんと報告してほしかった。
ああショックだ・・・。

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施設入所のメリット

末の妹を障害者施設に入所させて1ヶ月半がすぎた。
入所とはいえしょっちゅう家に帰ってくる。
クリスマス、お正月、姪っ子が帰国する前の晩、それから今週の節分と。
家と施設を往復しながら新しい暮らしにだんだん慣れていこう、という作戦だ。
 「どう? ちょっとは慣れた?」
尋ねると妹は難しい顔をして
 「うんまあ」
と答える。
いろいろあるみたい。
どんなに良いと思って選び抜いた施設でも、施設は施設だから。
外界とは違うから。
閉鎖空間だから。
 「・・・イケメンが・・・いないのよね・・・」
それは寂しいよね!
向井理のドラマ見せたら喜んでた。

妹は3人部屋で、同室の女性は面倒見のいい人だ。
入所者の中でも一番若いからみんなにかわいがってもらってるみたい。
スタッフも素晴らしいし、うまくやっていけると思う。
それに施設にはお医者さんも来てくれるから安心だ。
皮膚科の先生には褥瘡をみてもらって、硬くなっていた皮膚も柔らかくなり、どんどんよくなってきた。
もうじき車椅子も新しく買い換える予定なので、どんなものを買うかといったことも一緒に考えてくれるだろう。
これまで母がいろいろと考え、我流でなんとかやってきたこと、私がさっぱり手におえなかったこと。
施設はいろんなことを肩代わりしてくれる。
むこうはプロだから私なんかよりずっと頼もしく、妹のためになると思う。
これでよかったのだと思う。
 「出会いがないんだけどねー」
妹にとってはそれが一番深刻な問題らしい。
施設間交流とかでお見合いパーティやればいいのにな。

これでいい。
これでよかったんだ。
妹を施設にかえしたあと、風花の舞う空をみあげていたら、庭の梅がぽっちり咲いているのを見つけた。

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初めましての方へ

母:高次脳機能障害、要介護5
妹:重度重複障害者
父:天然ボケ
猫:2匹
こんな家での暮らしを綴っています。
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