在宅介護しながらウィーンへ行くブログ~猫とビターチョコレート~
独身のアラフォーが家族を在宅介護、やりくりしながらウィーン旅行を目指します
どんなトイレでも使えるように
母は左麻痺だ。
右手右足しか使えない。
だから、どんなに広い身障者用トイレであっても、右側に手すりがないと、使えない。
左手すりは使えない。
・・・これでは困る。
外出先では左手すりしかないことが多々ある。
「このトイレは使えるかな?」
「左手すりだからダメだな・・・」
なんてやっていたら、おちおち遊びにも行けない!
遊びにいこうと思ったら。
とくに外国に、ウィーンに行こうと思ったら!
トイレの選り好みなどしている場合ではない!
どんなトイレでも使えるようにならなければ!
応援の1クリックお願いします!
↓
そこで、障害者のお母さんたちが集まったときに、介助方法を一緒に考えてもらった。
紙パンツを一気に引き上げる方法。
壁にもたれて頭でバランスをとる方法。
やり方はいろいろある。
「慣れたらきっとできるよ」
励ましてもらい、
「これから特訓しような、お母さん!」
と決意に燃えていたら。
母がボソッと
「この子スパルタなのよ・・・」
とこぼした。
ええ、私はスパルタ娘ですが何か!?
ところで今日はチョコスコーンを作った。
焼きあがったばかりの、あつあつのスコーンを一口味見。
味見、してみたら。
・・・ジュワッ!
って音がした。
スコーンが余りにも熱くて舌が焦げた(?)音だった。
めっちゃ火傷した。
痛かった。
舌が焦げたけど、スコーンはうまうまでした。
太る・・・また太る・・・。
右手右足しか使えない。
だから、どんなに広い身障者用トイレであっても、右側に手すりがないと、使えない。
左手すりは使えない。
・・・これでは困る。
外出先では左手すりしかないことが多々ある。
「このトイレは使えるかな?」
「左手すりだからダメだな・・・」
なんてやっていたら、おちおち遊びにも行けない!
遊びにいこうと思ったら。
とくに外国に、ウィーンに行こうと思ったら!
トイレの選り好みなどしている場合ではない!
どんなトイレでも使えるようにならなければ!
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そこで、障害者のお母さんたちが集まったときに、介助方法を一緒に考えてもらった。
紙パンツを一気に引き上げる方法。
壁にもたれて頭でバランスをとる方法。
やり方はいろいろある。
「慣れたらきっとできるよ」
励ましてもらい、
「これから特訓しような、お母さん!」
と決意に燃えていたら。
母がボソッと
「この子スパルタなのよ・・・」
とこぼした。
ええ、私はスパルタ娘ですが何か!?
ところで今日はチョコスコーンを作った。
焼きあがったばかりの、あつあつのスコーンを一口味見。
味見、してみたら。
・・・ジュワッ!
って音がした。
スコーンが余りにも熱くて舌が焦げた(?)音だった。
めっちゃ火傷した。
痛かった。
舌が焦げたけど、スコーンはうまうまでした。
太る・・・また太る・・・。
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夜のオムツ交換で博打
夜10時。
「オムツ替えて」
と母がいう。
寝つくまでだいたい30分ごとにいう。
だけどオムツを開けても汚れている確率は50%。
2回に1回は「空振り」だ。
母の尿意はあいまいで、しびれもあるから、出たかどうか自分でもよくわからないらしい。
ただ寂しくて私を呼ぶ場合もあると思う。
口内炎できちゃった私に1クリックで応援よろしくお願いします!
↓
忙しいときに呼ばれて、空振り、というのは正直イラッ!とくる。
それで
「オムツ替えて」
といわれたときに思わず「ほんとに出た?」と言ってしまった。
さっき替えたばかりなんだけど、確率は半々なんだけど。
母にはそれが分からない。
確実に出たのに意地悪して替えてもらえないって感じてる。
これはしまったと思い
「賭けようか?」
と、いうてみた。
『賭けようか』はオヤジの口癖。
我が家の冗談のひとつ。
「おしっこ出てないほうに百円!」
「絶対、出てるって! 出てるほうに百円!」
よっしゃ!
と開けてみると、やっぱり出てなかった。
私の勝ち!
それで昨夜はオムツ交換するごとに賭けをした。
2度目は母が、3度目は私が勝った。
「百円、明日もらうからね!」
「うん、そのぶん『ウィーン貯金』に入れようね!」
「私のも入れといて!」
(ウィーン資金専用貯金箱)
そこで母がハタと気がついた。
「出すとこも同じで、入るとこも同じで、入れるとこも同じで。
こんな賭け、意味ないやん!」
・・・今頃、気がついたのか。
母はゲラゲラ笑ってました。
ところで、このウィーンへ行くための小銭貯金。
いっぱいになったので銀行へ持っていったら、1万9千円、入ってました。
ウィーンへまた、0.1歩前進です!
「オムツ替えて」
と母がいう。
寝つくまでだいたい30分ごとにいう。
だけどオムツを開けても汚れている確率は50%。
2回に1回は「空振り」だ。
母の尿意はあいまいで、しびれもあるから、出たかどうか自分でもよくわからないらしい。
ただ寂しくて私を呼ぶ場合もあると思う。
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忙しいときに呼ばれて、空振り、というのは正直イラッ!とくる。
それで
「オムツ替えて」
といわれたときに思わず「ほんとに出た?」と言ってしまった。
さっき替えたばかりなんだけど、確率は半々なんだけど。
母にはそれが分からない。
確実に出たのに意地悪して替えてもらえないって感じてる。
これはしまったと思い
「賭けようか?」
と、いうてみた。
『賭けようか』はオヤジの口癖。
我が家の冗談のひとつ。
「おしっこ出てないほうに百円!」
「絶対、出てるって! 出てるほうに百円!」
よっしゃ!
と開けてみると、やっぱり出てなかった。
私の勝ち!
それで昨夜はオムツ交換するごとに賭けをした。
2度目は母が、3度目は私が勝った。
「百円、明日もらうからね!」
「うん、そのぶん『ウィーン貯金』に入れようね!」
「私のも入れといて!」
(ウィーン資金専用貯金箱)
そこで母がハタと気がついた。
「出すとこも同じで、入るとこも同じで、入れるとこも同じで。
こんな賭け、意味ないやん!」
・・・今頃、気がついたのか。
母はゲラゲラ笑ってました。
ところで、このウィーンへ行くための小銭貯金。
いっぱいになったので銀行へ持っていったら、1万9千円、入ってました。
ウィーンへまた、0.1歩前進です!
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「痛い!」の声で飛び起きた夜
深夜。
いや、明け方だっただろうか。
「痛い!」
母の声で目が覚めた。
・・・どうしたの!?
びっくりして跳ね起きる。
「足がね、しびれて痛いの」
左足?
どのあたり?
「ひょうほう」
ん?
両方?
「ひらの・・・しらの・・・しみれてる・・・」
なんて?
しびれてるの?
「うーん」
痛いの?
「ううん・・・」
あ。
寝てもうた。
母は寝息をたてている。
なんか大丈夫そう。
ホッとしつつ1クリックお願いします!
↓
夜中に具合が悪くなるのって、めっちゃ怖いです。
私はまだ救急車呼んだ経験がないもので。
何かあったらどうしようって、ほんとにびくびくする。
昨夜も、母の寝息がほんとに安らかなのかどうか、しばらく聞き耳をたててました。
・・・内臓だけは強い人だけど、いつか必ずそういう日がくるわけだから。
家で看護するのって本当に大変だと思います。
夜中に目を覚ましたのは寝ぼけてたのじゃなくて、本当に痛かったようです。
麻痺足のしびれはいつものことだけど、なぜか両足がしびれてすごく痛かったって。
それで朝から病院にいって、しびれや痛みを軽減する薬をもらってきました。
「1週間で効かなければ専門病院を紹介します」
ていわれました。
効きますように!
いや、明け方だっただろうか。
「痛い!」
母の声で目が覚めた。
・・・どうしたの!?
びっくりして跳ね起きる。
「足がね、しびれて痛いの」
左足?
どのあたり?
「ひょうほう」
ん?
両方?
「ひらの・・・しらの・・・しみれてる・・・」
なんて?
しびれてるの?
「うーん」
痛いの?
「ううん・・・」
あ。
寝てもうた。
母は寝息をたてている。
なんか大丈夫そう。
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夜中に具合が悪くなるのって、めっちゃ怖いです。
私はまだ救急車呼んだ経験がないもので。
何かあったらどうしようって、ほんとにびくびくする。
昨夜も、母の寝息がほんとに安らかなのかどうか、しばらく聞き耳をたててました。
・・・内臓だけは強い人だけど、いつか必ずそういう日がくるわけだから。
家で看護するのって本当に大変だと思います。
夜中に目を覚ましたのは寝ぼけてたのじゃなくて、本当に痛かったようです。
麻痺足のしびれはいつものことだけど、なぜか両足がしびれてすごく痛かったって。
それで朝から病院にいって、しびれや痛みを軽減する薬をもらってきました。
「1週間で効かなければ専門病院を紹介します」
ていわれました。
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