在宅介護しながらウィーンへ行くブログ~猫とビターチョコレート~
独身のアラフォーが家族を在宅介護、やりくりしながらウィーン旅行を目指します
高齢者も障害者支援を受けられる?
知り合いがおもしろい噂を聞きつけてきた。
「介護認定をうけた高齢者でも、場合によっては身障者のサービスが使えるらしい。
ガイドヘルプも使えるらしい」
ガイドヘルプ。
ヘルパーさんが車椅子を押して外出させてくれるサービスのことだ。
これが本当だったらすごいよ!
高齢者でもヘルパーさんに付き添ってもらって通院することはできる。
だがその利用法はかなり限定され、買い物と通院以外の理由で外に出ることはできない。
墓参りすら行けない。
身障者は違う。
ホームヘルプ(在宅支援)とは別にガイドヘルプ(移動支援)が使える。
ガイドはどこにでも行くことができる。
妹はヘルパーさんたちといっしょに映画や温泉にいき、おかげで普通に人生を楽しむことができた。
(今は入所しちゃったけど。)
高齢者と障害者は使えるサービスが分かれているが、両方にまたがる「障害を持つ高齢者」は場合によっては障害者としてのサービスも一部使うことができる。
母は身障1級をもっているから、もしガイドヘルプが使えるのなら・・・って淡い期待を抱いた。
さっそく市役所に電話して尋ねる。
かえってきた言葉は
「両上下肢が不能な方でないと使えません」
だった。
両手両足ぜんぶに障害がある高齢者のみ、ガイドヘルプを使える。
母みたいに右手一本でも動かせるとダメなんだって。
まあ、そうだろなー。
世の中そんなに甘くないよなー。
両方なんて厚かましい?
淡い期待が消えてちょっと残念な気持ちの私に
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「介護認定をうけた高齢者でも、場合によっては身障者のサービスが使えるらしい。
ガイドヘルプも使えるらしい」
ガイドヘルプ。
ヘルパーさんが車椅子を押して外出させてくれるサービスのことだ。
これが本当だったらすごいよ!
高齢者でもヘルパーさんに付き添ってもらって通院することはできる。
だがその利用法はかなり限定され、買い物と通院以外の理由で外に出ることはできない。
墓参りすら行けない。
身障者は違う。
ホームヘルプ(在宅支援)とは別にガイドヘルプ(移動支援)が使える。
ガイドはどこにでも行くことができる。
妹はヘルパーさんたちといっしょに映画や温泉にいき、おかげで普通に人生を楽しむことができた。
(今は入所しちゃったけど。)
高齢者と障害者は使えるサービスが分かれているが、両方にまたがる「障害を持つ高齢者」は場合によっては障害者としてのサービスも一部使うことができる。
母は身障1級をもっているから、もしガイドヘルプが使えるのなら・・・って淡い期待を抱いた。
さっそく市役所に電話して尋ねる。
かえってきた言葉は
「両上下肢が不能な方でないと使えません」
だった。
両手両足ぜんぶに障害がある高齢者のみ、ガイドヘルプを使える。
母みたいに右手一本でも動かせるとダメなんだって。
まあ、そうだろなー。
世の中そんなに甘くないよなー。
両方なんて厚かましい?
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介護認定と介護者の働く権利について
ついに今日。
恐れていたものが郵便で届いた。
『介護認定を更新してください』
というお知らせ。
母は退院が決まったころ初めての認定で「要介護5」をもらった。
あれから半年。
メキメキと回復し、素人目にも次はもう「5」をもらえないだろうと分かる。
ケアマネさんいわく、
「4は欲しいところなんだけどねー。
お母さん、口がしっかりしてはるからねえ」
・・・3になるかも。
要介護5と3では使えるサービスの量がぜんぜん違ってくる。
母がデイサービスに行く間、私はパートに出たいと思ってる(仕事探しは難航中)。
要介護度が下がると、デイに行く日が減り、働くことはますます難しくなるだろう。
いつも思う。
疑問に思う。
お姑さんの介護はつらそうだけど、その間に旦那さんが稼いでるのかもしれない。
だけど若い人は。
シングル介護は。
みんなどうしているのだろう。
若くても介護のために家を出られない人はいっぱいいる。
20代でも30代でも介護はやらなきゃいけないし、
そして人間は食わねばならない。
働かねばならない。
人生は続いていくのだから。
ネットの海を漂っていたら、若い男の子が認知症の家族の介護のために仕事をやめたなんて話がザラにある。
たったハタチかそこいらで。
おじいちゃんをみて、おばあちゃんをみて
お父さんをみて、お母さんをみて。
何十年後かに介護が終わったとき彼はどうするのだろう。
貯金もキャリアもない人生を前に途方に暮れるのだろうか。
介護者が働く権利は誰も保障してくれない。
というか、そんな権利は存在さえもしていない。
若者の未来を介護がつぶす。
それが今の日本の現実だ。
ときどき餓死者がでるのも頷ける。
ひとごとじゃない。
なんとか仕事、探さなくちゃ。
要介護「4」、もらえるといいなー。
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恐れていたものが郵便で届いた。
『介護認定を更新してください』
というお知らせ。
母は退院が決まったころ初めての認定で「要介護5」をもらった。
あれから半年。
メキメキと回復し、素人目にも次はもう「5」をもらえないだろうと分かる。
ケアマネさんいわく、
「4は欲しいところなんだけどねー。
お母さん、口がしっかりしてはるからねえ」
・・・3になるかも。
要介護5と3では使えるサービスの量がぜんぜん違ってくる。
母がデイサービスに行く間、私はパートに出たいと思ってる(仕事探しは難航中)。
要介護度が下がると、デイに行く日が減り、働くことはますます難しくなるだろう。
いつも思う。
疑問に思う。
介護してる家族の人たち、みんなどうやって食べてるの?
老老介護は大変だけど、そのかわり年金があるだろう。お姑さんの介護はつらそうだけど、その間に旦那さんが稼いでるのかもしれない。
だけど若い人は。
シングル介護は。
みんなどうしているのだろう。
若くても介護のために家を出られない人はいっぱいいる。
20代でも30代でも介護はやらなきゃいけないし、
そして人間は食わねばならない。
働かねばならない。
人生は続いていくのだから。
ネットの海を漂っていたら、若い男の子が認知症の家族の介護のために仕事をやめたなんて話がザラにある。
たったハタチかそこいらで。
おじいちゃんをみて、おばあちゃんをみて
お父さんをみて、お母さんをみて。
何十年後かに介護が終わったとき彼はどうするのだろう。
貯金もキャリアもない人生を前に途方に暮れるのだろうか。
介護者が働く権利は誰も保障してくれない。
というか、そんな権利は存在さえもしていない。
若者の未来を介護がつぶす。
それが今の日本の現実だ。
ときどき餓死者がでるのも頷ける。
ひとごとじゃない。
なんとか仕事、探さなくちゃ。
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カプグラってる?
よく本とか詩とかコピーとかで
「本当の私」
って言葉を目にする。
「こんなの本当の私じゃない!」
とか
「本当の自分を探す旅」
とか。
近頃これが気になるんだよねー。
みんなで大福を食べていると、母に
「だだ(私)の分も残しておいてあげてね」
と言われた。
「本当のあんたが帰ってきたら、あげてね」
・・・出たな、カプグラ症候群。
カプグラ症候群は近しい人間(時には自分自身も!)が瓜二つの偽物と入れ替わっていると感じる、めんどくさい妄想である。
妄想にツッコミは不要だから、私は
「本物が帰ってきたらあげようねー」
と、大福の最後のひとつを冷蔵庫にしまう。
「本当の私はいつ帰ってくるのかなー」
なんて言いながら。
で、母が眠ってからそれを自分で食べる。
カプグラ症候群のおかげでひとつ余分に食べられてラッキーである。太るけど。
ニセモノの私も。
本物の私も。
どっちも私。
だから
『本当の私』
なんて言葉を目にするたびに
「このひとカプグラッてるなー」
と思ったりする。
母がニセモノの私のことも心底信頼してくれていたらいのだけれど。
いや、それ以前にニセモノ消えてくれないかなー。
ニセモノの私も本物の私もどっちも応援してください!
いつも1クリック!ありがとうございます!
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って言葉を目にする。
「こんなの本当の私じゃない!」
とか
「本当の自分を探す旅」
とか。
近頃これが気になるんだよねー。
みんなで大福を食べていると、母に
「だだ(私)の分も残しておいてあげてね」
と言われた。
「本当のあんたが帰ってきたら、あげてね」
・・・出たな、カプグラ症候群。
カプグラ症候群は近しい人間(時には自分自身も!)が瓜二つの偽物と入れ替わっていると感じる、めんどくさい妄想である。
妄想にツッコミは不要だから、私は
「本物が帰ってきたらあげようねー」
と、大福の最後のひとつを冷蔵庫にしまう。
「本当の私はいつ帰ってくるのかなー」
なんて言いながら。
で、母が眠ってからそれを自分で食べる。
カプグラ症候群のおかげでひとつ余分に食べられてラッキーである。太るけど。
ニセモノの私も。
本物の私も。
どっちも私。
だから
『本当の私』
なんて言葉を目にするたびに
「このひとカプグラッてるなー」
と思ったりする。
母がニセモノの私のことも心底信頼してくれていたらいのだけれど。
いや、それ以前にニセモノ消えてくれないかなー。
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