在宅介護しながらウィーンへ行くブログ~猫とビターチョコレート~
独身のアラフォーが家族を在宅介護、やりくりしながらウィーン旅行を目指します
我が家のあるある
私はさびしい独り者だけど、夜をひとりで過ごすことがない。
猫のアジャリを腕枕させて眠る。
というより、アジャリが布団にもぐりこみ乗っかってくる。
けっこう重い。
その夜も、アジャリと頬をよせあう格好でうとうとしていた。
・・・そしたら。
聞こえてきたんだ。
足音が。
じゅうたんを微かに擦りながら歩いてくる音が。
私のいるこの部屋をゆっくりと歩いてくる。
すごく近い。
一気に目が冴えた。
家には、私と父と猫しかいない。
父とサンジは隣の部屋でいびきをかいている。
アジャリは私の横で目をみひらき、耳をピクピクさせている。
じゃあ足音の主は・・・。
「お爺!?」
呼びかけたら、足音がとまった。
懐かしい足音はそれきり消えた。
アジャリはしばらく固まって、耳をすませていた。
うん。
あるある。
よくあることだよね。
数年前に死んだお爺は、今でもときどき心配して様子みにきてくれるの。
あと、昔かってた三毛猫のトラ子とね。
うん。
あるある。
たまたまかもしれないけど、その夜、妹の夢に祖父母がそろってあらわれて
「今から浩美ちゃん(うちの母)のお見舞いにいくの」
と言っていたそうだ。
うん。
あるある・・・。
猫のアジャリを腕枕させて眠る。
というより、アジャリが布団にもぐりこみ乗っかってくる。
けっこう重い。
その夜も、アジャリと頬をよせあう格好でうとうとしていた。
・・・そしたら。
聞こえてきたんだ。
足音が。
じゅうたんを微かに擦りながら歩いてくる音が。
私のいるこの部屋をゆっくりと歩いてくる。
すごく近い。
一気に目が冴えた。
家には、私と父と猫しかいない。
父とサンジは隣の部屋でいびきをかいている。
アジャリは私の横で目をみひらき、耳をピクピクさせている。
じゃあ足音の主は・・・。
「お爺!?」
呼びかけたら、足音がとまった。
懐かしい足音はそれきり消えた。
アジャリはしばらく固まって、耳をすませていた。
うん。
あるある。
よくあることだよね。
数年前に死んだお爺は、今でもときどき心配して様子みにきてくれるの。
あと、昔かってた三毛猫のトラ子とね。
うん。
あるある。
たまたまかもしれないけど、その夜、妹の夢に祖父母がそろってあらわれて
「今から浩美ちゃん(うちの母)のお見舞いにいくの」
と言っていたそうだ。
うん。
あるある・・・。
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