在宅介護しながらウィーンへ行くブログ～猫とビターチョコレート～

今日はちょっと、イライラしてた。
・・・訂正。
だいぶイライラしてた。
ストレスがたまりすぎて
いっぱいいっぱいになってた。
心がとっても疲れてた。
私はひとりぼっちで、全世界から妨害されているように感じていた。

気がついたら。
汚い言葉をいっぱい書いてた。
普段はつかわないような言葉を。
汚物のような言葉を。
おっさんの痰みたいに吐いていた。

しんどい一日が終わり、カフェをみつけてゆっくり座ることができたのは、夕方遅くになってからだった。
コーヒーの香りに生き返る心地がした。



清潔なカフェの中で自らの汚物のような言葉を見返した。

ああ。
ごめんなさい。
私はこんなにも弱いんだ。
不甲斐なくて泣けてくるほどに。

恥ずかしくて消えたいくらいだったが、一度吐いた言葉はとり消すことができない。
幸運だったのは、ネット回線が途中で切れて半分しか送信できていなかったことと、相手が妹だったことだ。
でも問題は送信云々ではない。
言葉は魂であり、汚い言葉を書くことは魂を汚すことだと思う。
自分の魂も、読み手の魂も。
だから言葉を書くときは、なるだけきれいに書かねばならないと思う。
なにがあっても。
どんなことがあっても。
言葉を汚してはならない。

いつか、結晶のような言葉を。
蒼天のような言葉を。
陽だまりのタンポポのような言葉を。
紡いでいけたらといい思う。
今は無理でも。
無理でも、せめて。
自分に恥ずかしくない言葉を。
・・・今夜は、反省。