在宅介護しながらウィーンへ行くブログ～猫とビターチョコレート～

スーパーに設置された七夕飾りを見ていたら
　『リア充ばくはつしろ！』
って書いてある短冊があった。
彼は七夕様がリア充の神様だということを知らなかったに違いない。

母がデイサービスで七夕飾りをつくったという。
短冊にはなんて書いたの？
　「家族がみんな元気でくらせますように」
・・・そっか。
ウィーン行けますようにじゃないんだ。
　「神様は飛行機代くれないからねえ」
・・・だよねー。親子でおんなじこと考えてるわー。

ちなみに。
１年前、母は入院中に短冊を書いていた。
といっても、まだ自分で文字を書ける状態ではなかったので、理学療法士さんに代わりに書いてもらったものだけれど。


（若い療法士さんの字だ）

自分が大病して死にかけて、まだぜんぜん回復してないときでも、母が願うのは
　「家族の健康」
だった。
その短冊をみたときに、どんな姿になっても母は変わらないのだなと嬉しく思ったことを思い出した。

そうそう！
母は１か月半かかってついにドイツ語で２０まで数えられるようになりました！
ザッハーの呪い脱出です！
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