在宅介護しながらウィーンへ行くブログ~猫とビターチョコレート~
独身のアラフォーが家族を在宅介護、やりくりしながらウィーン旅行を目指します
夜明け
飛んでいきたい。
この空を。
飛んでいきたい。
どこまでも。
飛んでいきたい。
ひとりぼっちで。
飛んでいきたい。
昔みたいに。
夜明けをみるたびに願いは強く、強くなるから。
古い『夜明けの歌』でも歌ってみるんだ。
「いつの日も、いずこの地にも曙染まる。目ざめの時が必ずめぐる。」
と。
「生まれてきたときは誰も抱いてくれた腕に眠った。
清められた肌をつつみこんだものはぬくもりだと思い出せ・・・。」
あ!
思い出した!
今日は母の日だ!
ということで、明るくなるのを待って母の好物のアップルパイを買いにいきました。
おいしかった!
今日は、お母さん生んでくれてありがとうの日。
何もなければ月末に友達と1泊旅行に行くことが決まりました。
何も起こらないことを祈って1クリックお願いします!
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この空を。
飛んでいきたい。
どこまでも。
飛んでいきたい。
ひとりぼっちで。
飛んでいきたい。
昔みたいに。
夜明けをみるたびに願いは強く、強くなるから。
古い『夜明けの歌』でも歌ってみるんだ。
「いつの日も、いずこの地にも曙染まる。目ざめの時が必ずめぐる。」
と。
「生まれてきたときは誰も抱いてくれた腕に眠った。
清められた肌をつつみこんだものはぬくもりだと思い出せ・・・。」
あ!
思い出した!
今日は母の日だ!
ということで、明るくなるのを待って母の好物のアップルパイを買いにいきました。
おいしかった!
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植物にも感情はある
家を訪れた叔母が、驚いていった。
「お庭のチューリップ!去年よりずっと大きいね」
そういえばそうだ。
なんにも手入れしてないんだけどね。
「なんにも?」
そう。
何年も前に植えたっきり。
球根も掘り出さないし肥料もあげてない。
昔から荒れ気味だったうちの庭は、母が倒れてからはまるで「手つかずの自然」。
チューリップでさえ、ほぼ、野草。
いちおう毎年咲くのだけれど、栄養不良で、小さな花しかつけなくなっていた。
・・・去年までは。
今年は違う。
びっくりするほど大輪の花が咲いた。
チューリップだけじゃない。
シランも、スズランも、ボタンも、シャクヤクも、スミレも。
すごいんだ今年。
すべての花がめいっぱい咲く。
誰もなんにもしていないのに。
きっと、花たちは嬉しいんだと思う。
去年の春は、家のなかは戦争のように忙しく、誰も庭なんか一顧だにしなかった。
そんな余裕なかった。
だけど今年は、母がいる。
母はデイの行きかえりとか、洗濯干しのときとかに庭の花々を眺めては
「チューリップがつぼみをつけてるわね」
「あっちの花も可愛いね」
「スズランも咲くといいね」
と、なにかしら声をかけていく。
ひとつ咲くたびに喜んで
「きれいね、きれいね」
とほめちぎる。
だから・・・花も嬉しいのだと思う。
頑張って咲こう!
と張り切るのだろう。
花に心なんかない。
かもしれない。
でも、あるかもしれない。
言霊だってあると私は信じてる。
だからプランターで育てているキュウリに毎日
「おいしくなあれ」
と話しかけている。
なぜだかさっぱり生長しない。
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「お庭のチューリップ!去年よりずっと大きいね」
そういえばそうだ。
なんにも手入れしてないんだけどね。
「なんにも?」
そう。
何年も前に植えたっきり。
球根も掘り出さないし肥料もあげてない。
昔から荒れ気味だったうちの庭は、母が倒れてからはまるで「手つかずの自然」。
チューリップでさえ、ほぼ、野草。
いちおう毎年咲くのだけれど、栄養不良で、小さな花しかつけなくなっていた。
・・・去年までは。
今年は違う。
びっくりするほど大輪の花が咲いた。
チューリップだけじゃない。
シランも、スズランも、ボタンも、シャクヤクも、スミレも。
すごいんだ今年。
すべての花がめいっぱい咲く。
誰もなんにもしていないのに。
きっと、花たちは嬉しいんだと思う。
去年の春は、家のなかは戦争のように忙しく、誰も庭なんか一顧だにしなかった。
そんな余裕なかった。
だけど今年は、母がいる。
母はデイの行きかえりとか、洗濯干しのときとかに庭の花々を眺めては
「チューリップがつぼみをつけてるわね」
「あっちの花も可愛いね」
「スズランも咲くといいね」
と、なにかしら声をかけていく。
ひとつ咲くたびに喜んで
「きれいね、きれいね」
とほめちぎる。
だから・・・花も嬉しいのだと思う。
頑張って咲こう!
と張り切るのだろう。
花に心なんかない。
かもしれない。
でも、あるかもしれない。
言霊だってあると私は信じてる。
だからプランターで育てているキュウリに毎日
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おとな
病院でエレベーター待ちをしていたときの話。
私より先に小学生の男の子とそのお母さんが待っていて、しかもけっこう長いこと待たされている様子だった。
エレベーターがやっときて、親子が乗り込もうとしたそのとき
「お! ちょうど来よったな」
初老の男性が足早に歩いてきたかと思うと
どーん!!!
子供を突き飛ばして真っ先に乗りこんだ。
子供は転びそうになって母親にしがみついた。
「ちょっと・・・ダメじゃないですか!」
あとから追いかけてきた奥さんが夫に言った。
子供にぶつかったことをたしなめたのだと思う。
全員がエレベーターに乗り込んだあと、男性は大きな声でぶつぶつ言っていた。
「こんなのは遠慮したらアカンのや! 遠慮したら負けなんや!」
いや、あんたは何と勝負してるねん!
と言ってやりたかったけど、当の親子連れが
「触らぬ神に祟りなし」
って雰囲気だったから私も黙っていた。
男性は60才くらいだろうか。
上等な背広を着て、見るからに裕福そうで、もしかしたら会社ではそれなりに偉い人なのかもしれない。
頑張って働いてストレスがたまっているのかもしれない。
それでもここは『ごめんなさい』と言うべきところ。
エレベーターに突進し、病気かもしれない子供にぶつかっておいて、ごめんの一言もいえないなんて。
60年も生きてきてそれか。
金持ちになっても偉くなっても、そんなもんか。
世の中こんなオッサンいっぱいいる。
いっぱい知ってる。
知ってるからこそよけいに思う。
私は金持ちにも偉くもなれないけど、小さい子供に『ごめんなさい』と『ありがとう』のいえる大人になりたいと・・・。
明日は担当者会議でめんどくさいなーって思ってる私に励ましの1クリックを!
よろしくお願いします!
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どーん!!!
子供を突き飛ばして真っ先に乗りこんだ。
子供は転びそうになって母親にしがみついた。
「ちょっと・・・ダメじゃないですか!」
あとから追いかけてきた奥さんが夫に言った。
子供にぶつかったことをたしなめたのだと思う。
全員がエレベーターに乗り込んだあと、男性は大きな声でぶつぶつ言っていた。
「こんなのは遠慮したらアカンのや! 遠慮したら負けなんや!」
いや、あんたは何と勝負してるねん!
と言ってやりたかったけど、当の親子連れが
「触らぬ神に祟りなし」
って雰囲気だったから私も黙っていた。
男性は60才くらいだろうか。
上等な背広を着て、見るからに裕福そうで、もしかしたら会社ではそれなりに偉い人なのかもしれない。
頑張って働いてストレスがたまっているのかもしれない。
それでもここは『ごめんなさい』と言うべきところ。
エレベーターに突進し、病気かもしれない子供にぶつかっておいて、ごめんの一言もいえないなんて。
60年も生きてきてそれか。
金持ちになっても偉くなっても、そんなもんか。
世の中こんなオッサンいっぱいいる。
いっぱい知ってる。
知ってるからこそよけいに思う。
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